![都会の異界 東京23区の島に暮らす](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001971/0019710554LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 産業編集センター |
発売年月日 | 2021/07/14 |
JAN | 9784863113046 |
- 書籍
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都会の異界
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都会の異界
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商品レビュー
3.8
12件のお客様レビュー
へぇ、こういう「島」が23区内にあるんだ、と意外に思って読んだ。それぞれ成り立ちや味わいが書かれている。自分が行ってもこの著者のようには楽しめる気はしないが、写真がふんだんにあって、読み物としては面白い。
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「日経テレ東大学」「家、ついて行ってイイですか」「ReHacQ」のプロデューサー、ディレクターで有名な高橋弘樹氏の著書。本人も緩いが、この本も緩い。コロナ禍、遠出が難しい時期に東京の島を巡ってみようという企画。高橋氏の人柄が存分に出ているようで、つまり、気軽に他人に話しかけたり、...
「日経テレ東大学」「家、ついて行ってイイですか」「ReHacQ」のプロデューサー、ディレクターで有名な高橋弘樹氏の著書。本人も緩いが、この本も緩い。コロナ禍、遠出が難しい時期に東京の島を巡ってみようという企画。高橋氏の人柄が存分に出ているようで、つまり、気軽に他人に話しかけたり、好奇心旺盛で妙な所に視点がいったり、一緒に散歩している感覚が楽しい。旅ではなく、散歩だ。俗っぽさが、懐っこさに感じ、ノスタルジーな感覚を刺激する。 漁師の島である佃島、隠れビーチが存在する城南島、中之島、京浜島、勝島、平和島、昭和島、妙見島。空港行きのモノレールに乗ると、停車駅として耳にするものもある。しかし、ほとんど行った事がない。少なくとも意識的に島を楽しむような訪問などした事がない場所ばかりだ。 そして、人。中年になって芸人を始めたような人や、小学生と友達になった釣り人オジサン。なぜか半裸な人たち。登場人物全てが緩い。いや島丸ごと、空間が緩く感じるのは高橋弘樹氏の視点だからこそか。 忙しなく社会的な人間関係に疲れ、KPIで測られる日々に嫌気がさしたら、非日常ではなく、こんな日常の異界に逃れるのも悪くない。読書だってそうだ。とにかく、異界に避難。生産性至上主義に奴隷化されず、緩くいこう。
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東京でない土地で生まれ育ったので、おそらくこの本がなければ知ることのなかったいろいろな島の存在を知ることができた。次東京に行ったら、ゆっくり島の時間の流れを感じてみたい。
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