商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2021/07/08 |
JAN | 9784562061167 |
- 書籍
- 文庫
アガサ・レーズンと完璧すぎる主婦
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
アガサ・レーズンと完璧すぎる主婦
¥1,155
在庫なし
商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
いつものアガサ
今年2作目の新しい作品、即日買って読んだ いつものアガサ節ですが、孤独を感じてか涙ぐむ場面が見られた Charlesとはベッド抜きの友達関係になって、安定という感じ Jamesがいなくなったからだろうけど、こういうのは、たぶん、この年齢層の読者を狙ってるんじゃ無いかと思...
今年2作目の新しい作品、即日買って読んだ いつものアガサ節ですが、孤独を感じてか涙ぐむ場面が見られた Charlesとはベッド抜きの友達関係になって、安定という感じ Jamesがいなくなったからだろうけど、こういうのは、たぶん、この年齢層の読者を狙ってるんじゃ無いかと思われる 若くはないから、かっこいい男には見向きもされない:女性として:が、友人付き合いだったらオッケーの年下で「貴族」!のCharles を投入することで、おばさん読者たちのillusionをかきたてる 殺人事件が起きるんだが、76歳のおじぃさん助手に何かと出し抜かれる今回のアガサ え?!という服装の若者助手も参加する しかし、完璧に見えた主婦のメイベルを次第に追い詰めて行く過程で、次の殺人が起きる イギリス人が近場の国外リゾート地で大勢訪れるあるヨーロッパの国に行くアガサ ちなみに、London-Parisはトンネルで列車を使えばカンタンに観光できるくらい近くて、日帰りしたことがある、今回アガサが行くのはParisというか、Franceじゃ無いけど、近い国 飛行機往復使うのも、料金は新幹線使うより安いこともある ああ、ここはヨーロッパが舞台なんだなぁ、と感慨深い コッツゥォルズ周辺の街を暗記するくらい、頻繁に出て来る街々の名前 牧師の妻、ミセス・ブロクスビーがいつもながら、要所、要所で水先案内人のように登場するのも、いつものように面白い ですがね、ああいう理由で殺すもんなのかなぁ まぁ、良いか
beehot09
懐かしいボグル夫妻の話題が! 次巻がとっても気になる終わり方でした。あとがきに次巻は2012年3月刊行とありますが、2022年ですかね。コロナ禍以来、時々今が何年か分からなくなるのでね。
Posted by
期待を裏切らない面白さでした。こんなに魅力的な主人公を私は知りません。老い、というにはまだ早いけど、身体は確実に変わってきていて、そんなことを冒険の合間に考える、愛すべき主人公。完璧じゃないからこそ、魅力が溢れている。いつもミステリーそのものよりも、アガサレーズンの奮闘ぶりに目が...
期待を裏切らない面白さでした。こんなに魅力的な主人公を私は知りません。老い、というにはまだ早いけど、身体は確実に変わってきていて、そんなことを冒険の合間に考える、愛すべき主人公。完璧じゃないからこそ、魅力が溢れている。いつもミステリーそのものよりも、アガサレーズンの奮闘ぶりに目がいってしまい、応援したり、勇気づけられたりわとても楽しい読書時間です。
Posted by