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Babel バベル(Ⅳ) 言葉を乱せし旅の終わり
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Babel バベル(Ⅳ) 言葉を乱せし旅の終わり

古宮九時(著者), 森沢晴行(イラスト)

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Babel バベル(Ⅳ) 言葉を乱せし旅の終わり

1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/07/16
JAN 9784049138276

Babel バベル(Ⅳ)

¥1,540

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2022/08/06

 この4巻で、Babelは最終巻。  謎の題名のない本の謎と、雫が何故この世界に喚ばれてしまったのか、そして、何故言葉が通じるのか、その謎が解き明かされます。  しかし、いきなり第7番目の魔女が出てきたり、傭兵の皆さんが再登場したり、ちょっと展開が雑だなあと思いつつも、「言語」と...

 この4巻で、Babelは最終巻。  謎の題名のない本の謎と、雫が何故この世界に喚ばれてしまったのか、そして、何故言葉が通じるのか、その謎が解き明かされます。  しかし、いきなり第7番目の魔女が出てきたり、傭兵の皆さんが再登場したり、ちょっと展開が雑だなあと思いつつも、「言語」というものにここまで着目してストーリーを展開するのは、なかなか凄いなあ、と。  文庫版は2巻までだったということで、なるほど、ここまで来ないと何で「Babel」なのかはわかりませんね。言葉の話なのかな、くらいで。  ここで「unnamed memory」のお二人も再登場ですが、話の展開上致し方がないとはいえ、もうちょっと早く出てこられないものかなあ、とか(笑)  主人公が成長して変わっていく物語は、秀逸な作品が多いです。いやあ、面白かった。 ★★★★☆

Posted by ブクログ

2021/07/21

面白かった。こういう、きっちり着地するラノベというかファンタジーは良いねぇ。4冊ぐらいというのもいい長さ。Unnamed memoryのずっと後の物語。とうとう、雫がなんなのかはっきりとわかってスッキリする。そして、悪者らしい悪者が居ないのも優しい設定。最後のバトルはそれなりに盛...

面白かった。こういう、きっちり着地するラノベというかファンタジーは良いねぇ。4冊ぐらいというのもいい長さ。Unnamed memoryのずっと後の物語。とうとう、雫がなんなのかはっきりとわかってスッキリする。そして、悪者らしい悪者が居ないのも優しい設定。最後のバトルはそれなりに盛り上がり、そしてラストがやっぱりな、という感じ。言語学やら言語発生学とかそこらへん、学生の頃にあんましちゃんと勉強してなかったが、また新たに修学したくなるねぇ。こんな形で小説にいい感じにさらっと使われていると、大変刺さりますわ。  ラノベカテでなく、一般書籍で取り扱われると、もっと多くの人に読んでもらえそうな作品かと思うんだが、どうだろう。

Posted by ブクログ

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