商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2021/06/26 |
JAN | 9784309631349 |
- 書籍
- 新書
挑発する少女小説
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挑発する少女小説
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商品レビュー
3.9
43件のお客様レビュー
昔、好んで読んだり、アニメで見たりしていた少女小説が、ぶった切られる、ぶった切られる。 確かに…と思う部分も多く、こんな見方を私もするようになったんだなと、苦笑いです。 とにかく、おもしろかったです。
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河出文庫版の方。 面白い。 取り上げられていた9作品をほぼ読んでいない(『赤毛のアン』は大まかな内容は知っている)のも幸いして、どれも読みたくなるような紹介だった。逆に何で読んでないのか? 取り上げられた作品の作者は「生活のために」小説を執筆していたというのも当たり前のようで...
河出文庫版の方。 面白い。 取り上げられていた9作品をほぼ読んでいない(『赤毛のアン』は大まかな内容は知っている)のも幸いして、どれも読みたくなるような紹介だった。逆に何で読んでないのか? 取り上げられた作品の作者は「生活のために」小説を執筆していたというのも当たり前のようで意外だった。表現したい欲もあったろうけど、切羽詰まっていたからこそ、名作が生まれるのだろうか。J・K・ローリング然り。 少女小説の性質上、登場人物の中でも大人の男を物語から排除・退場させることを「作者が殺した」と表現することに新鮮さを感じた。そこでいうとアガサ・クリスティは大量殺人犯だな。 それにしても、著者はオトコに対して当たり強いなぁ……それがまた面白さを助長している。異性愛至上主義にたいしての真っ向からの否定。なんかあったんか。
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斎藤先生の書評はどれも本当に面白くて、紹介されている本が全部読みたくなるし、読んだことある本もまた違った魅力を発見できて大好きです。 様々な知識に裏打ちされた解説が深いのもさすがながら、さしずめ友人と好きな本を語っているようなテンション感があるのもいい。 『若草物語』と『赤毛のア...
斎藤先生の書評はどれも本当に面白くて、紹介されている本が全部読みたくなるし、読んだことある本もまた違った魅力を発見できて大好きです。 様々な知識に裏打ちされた解説が深いのもさすがながら、さしずめ友人と好きな本を語っているようなテンション感があるのもいい。 『若草物語』と『赤毛のアン』が大好きだった昔の自分を思い出せました。
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