農家の未来はマーケティング思考にある EC・直売・輸出 売れるしくみの作り方

折笠俊輔(著者)

• 販売会社／発売会社: イカロス出版
• 発売年月日: 2021/06/21
• JAN: 9784802210447

商品レビュー

2023/06/13

すごく当たり前のことを言っていて、特に得たものはない。

実際に農業を経営している方には良いかもしれない。

2021/08/17

農業やってるわけじゃないけど何となく．

THEシンクタンクの人が書いた本．
中身は農業を題材にした初歩的なマーケティング手法や観点などを紹介する本．
農家の人が書いたサンプル1の実体験に基づく再現性のないエピソードというのはないけど，逆に模範回答を広く浅く羅列している印象．

マクロの話をミクロに適用する記述が多々見られるなど気になるところも多い．

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「◯◯のニーズが高まっている」と言う言葉の裏には何か解決したい問題がある。ニーズが高まっているものはその手段に過ぎない。

機能的な価値と意味的な価値
機能→意味(解釈、顧客を見据えた意味付)
差別化→機能的価値で言えば商品の味や流通、意味的価値は物語

ストーリーで差別化→江戸時代から〜、伝統的にー、どこどこを工夫してーなど

料理系雑誌も微妙にターゲットが違う→自分がターゲットにしたい顧客を狙う雑誌は勉強に使えるな

さいしょう

価格設定のアプローチ
商品の原価から決める
消費者の感じる価値から価格を決める
競争の中で価格を決める

ブランドの語源は焼印を表すburned

ブランドの基本機能
商品の識別機能
出所表示品質保証
意味とイメージの付与

ブランド要素の5つのポイント
覚えやすい
意味がある
汎用的
リニューアルしやすい
守りやすい・独自性

ブランド認知の2つの段階
再認→再生