商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 笠間書院 |
発売年月日 | 2021/06/17 |
JAN | 9784305709417 |
- 書籍
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日本怪異妖怪事典 北海道
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日本怪異妖怪事典 北海道
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
「カプツカ丼」が謎。 てふか、支那の文献に出てくる「ラシマ」が本著に収録されてをる。アレって秋津洲へ傳播してた 他まぁ、はい。
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日本各地に伝わる怪異・伝承を収集した朝里樹の日本怪異伝説事典の北海道編。 今後も日本の各地方ごとに編集された事典シリーズとして刊行されるそうで楽しみな限りです。 北海道の怪異・伝承ということでアイヌの伝承が多く収録されています。文字でなく口述で継承されてきた文化なので、後世に伝...
日本各地に伝わる怪異・伝承を収集した朝里樹の日本怪異伝説事典の北海道編。 今後も日本の各地方ごとに編集された事典シリーズとして刊行されるそうで楽しみな限りです。 北海道の怪異・伝承ということでアイヌの伝承が多く収録されています。文字でなく口述で継承されてきた文化なので、後世に伝えるためにも貴重な書籍になってくれればいいと思います。参考にした文献よりも、入手しやすいのではないでしょうか。 アイヌ伝承の中の「イワオロペネレプ」と「コノトランクル」。初代世界樹のボスはここからか、と。どこかで聞いていたかもしれないけど、初見に近い驚きでした。森人は自然と共生する存在であったので、そんなところから持ってきたのでしょうね。 一番気持ち悪い怪異だと感じたのは「ばばばばばばえおうぃおい〜べべべべべべべべべえべえええべえべべべえ」か。誤送信ツイートなんだろうけども、解読すると何かしらの事実と関連してしまうのが気持ち悪く興味深い。デジタルの世界に潜む怪異というのは、現在進行形で増えてゆくのでしょうね。人が関わる社会が増えれば、そこに怪異は生み出されてゆくものなので。 元々存在していたものに気づいたのか、生み出してしまったのかはわからないけども。 虚実関係なくごちゃ混ぜになって、いつの間にか存在しているというのが怪異の面白いところだと思います。100年も経てば、それが伝承になるのでしょう。進行形の怪異は、そこが面白い。
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怪異妖怪不毛地帯・北海道にもこんなに沢山いるんだぞ……!という1冊。 日高町でも6項目、日高管内でも60項目以上掲載していただきました。 怪異の説明の後に出典を記載してあり、典拠をあたるのも一つの楽しみ方と思います。そして朝里さんの著作の名物(?)圧倒的な索引の量でかゆいところに...
怪異妖怪不毛地帯・北海道にもこんなに沢山いるんだぞ……!という1冊。 日高町でも6項目、日高管内でも60項目以上掲載していただきました。 怪異の説明の後に出典を記載してあり、典拠をあたるのも一つの楽しみ方と思います。そして朝里さんの著作の名物(?)圧倒的な索引の量でかゆいところに手が届く事典です。全体的にアイヌ関連のものが多く、北海道の歴史も感じられる一冊です。 (日高門別・S)
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