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絵金、闇を塗る 集英社文庫
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絵金、闇を塗る 集英社文庫

木下昌輝(著者)

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絵金、闇を塗る 集英社文庫

814

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2021/06/17
JAN 9784087442618

絵金、闇を塗る

¥814

商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2023/05/26

面白くはある。鬼才絵師に関わり、異彩を放つ絵に影響される人々。市川團十郎のエピソードが一番好き。前村洞和、武市半平太、河田小龍に坂本龍馬まで。覚悟と狂気を秘めた夢うつつな場面も、この絵師を描くのに効果的だと思う。ただ、他者目線の絵金演出や理解ではなく、どんな感情で何を描こうとして...

面白くはある。鬼才絵師に関わり、異彩を放つ絵に影響される人々。市川團十郎のエピソードが一番好き。前村洞和、武市半平太、河田小龍に坂本龍馬まで。覚悟と狂気を秘めた夢うつつな場面も、この絵師を描くのに効果的だと思う。ただ、他者目線の絵金演出や理解ではなく、どんな感情で何を描こうとしていたのか、絵金視点で描いて欲しかった。

Posted by ブクログ

2022/03/03

大好きな絵金の話ということで。 残念なのは、絵金がすでに完成した超越的な天才として描かれており(大河ドラマ的である)、なんでこうなったのストーリーが薄い点。さらに絵金の話というより絵金に影響を受けた色々の有名人視線で進むため、本質にはあと一歩で触れられないまま終わること。

Posted by ブクログ

2021/12/28

大好きなおどろおどろしく薄気味悪い感じ。 絵金が描く絵が人の狂気を目覚めさせるのですが、その中でも「獄中絵」という武市半平太の話が好き。

Posted by ブクログ

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