商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/06/15 |
JAN | 9784041113127 |
- 書籍
- 文庫
予言の島
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予言の島
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商品レビュー
3.5
165件のお客様レビュー
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なんだか読みにくいな、誰が誰だかわからなくなる……と思っていたらそういう仕掛けだったのか!主人公と思っていた人物の行動も不自然なところがあり引っかかっていたのは、そのせいだったのか。 まったく素直に因習モノのミステリとして読んでいたので、まさか過干渉の母親がずーっとついて来ていたとは……ホラーだ。 もとは産業廃棄物が原因だったはずが、自称霊能者がその被害を怨霊のせいにしてしまったことで、真実を覆い隠してしまうに至ったというのがメインのストーリーだった。地域の特性や風習などを安易に利用してエンタメとして消費することについて考えさせられる内容だ。 歳を取ったらできなくなることが単純に増えるだろうし、気力や活力も湧いてこないことがあるかもしれない。そのあたりの描写がリアルで切なかった。 なにかに囚われた人たちの話だったんだなぁ。
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ホラー文庫てのを初めて手にとってみたんですが、ほほぉー怖いだけじゃなくこんなにちゃんと叙述トリックしてんのか!と驚き! でもなんか途中で半分勘付いちゃった…殺戮にいたる病を読んでたからかな? 序盤は「ん?コレは誰のセリフ?読み辛いな…」という違和感。 中盤あたりから、「ん?これ、もう一人いない?」という疑い。そして終盤で確信に変わりました。 叙述トリックを途中で気づいちゃうほど寒いもんはない。(オカンとは思わなかったけど) 硫化水素ネタもちょっと非現実的ではある。温泉地行ったらわかるけど、人に無害なレベルでも相当臭いから。即死するレベルの濃度ってよっぽど換気悪くないとできないから。
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初読はミステリ、二度目はホラー。この島の謎に、あなたもきっと囚われる。 瀬戸内海の霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が最後の予言を残した場所。 二十年後《霊魂六つが冥府へ堕つる》という――。 天宮淳は、幼馴染たちと興味本位で島を訪れるが、旅館は「ヒキタの怨霊が...
初読はミステリ、二度目はホラー。この島の謎に、あなたもきっと囚われる。 瀬戸内海の霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が最後の予言を残した場所。 二十年後《霊魂六つが冥府へ堕つる》という――。 天宮淳は、幼馴染たちと興味本位で島を訪れるが、旅館は「ヒキタの怨霊が下りてくる」という意味不明な理由でキャンセルされていた。 そして翌朝、滞在客の一人が遺体で見つかる。しかしこれは、悲劇の序章に過ぎなかった……。
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