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ブレイブ・ストーリー 改版(下) 角川文庫
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ブレイブ・ストーリー 改版(下) 角川文庫

宮部みゆき(著者)

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ブレイブ・ストーリー 改版(下) 角川文庫

924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/06/15
JAN 9784041111727

ブレイブ・ストーリー 改版(下)

¥924

商品レビュー

4.4

16件のお客様レビュー

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2024/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ワタルの成長が親のように嬉しかった。小学生とは思えなかったが。 ミツルとの別れも心で泣いた。とても素晴らしい締め方でした。

Posted by ブクログ

2024/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

宮部みゆきさんのファンタジー、王道にしてとても精密に設定、世界観作りが施されていて終始楽しんで読んだ。彼女がゲーマーでRPGにも精通していることがよく分かり、丁寧で優しい宮部作品の中に遊び心があった。 元々幼い頃映画で見て好きな話だったのだが、小説と全然違った。嘆きの沼やリリスは出てこないし、ジョゾは最初から2mくらいあって喋るし、カッツが亡くなるし、ロンメル隊長もハルネラも出てこない。物語を省かれ過ぎていて、改めて映画を観ると小説の世界観を省いて描いていることに少し憤りを感じた。でも、原作を読んだことで大好きなブレイブストーリーへの理解が深まり、より作品を好きになることかできた。 二つ目の宝玉を手に入れて母邦子の元に帰った時、ワタルは自分の影の部分も受け入れて、運命を変える旅をしてくると言った。ワタルは小学5年生にして、自分の〝負の側面〟を受け入れて、逞しく成長した。 このワタルの姿から、自分は完全無欠の善であると考えることの危うさと、弱さを受け入れることの難しさを痛感した。あんなに優秀なミツルですら、自分の負の側面を無視して突き進んだ結果、憎しみが膨れ上がり影の自分との対決に負け、命を落としたのだ。ワタルのように自分の弱さや負の側面もまるごと自分であることを受け入れることは、誰にもできることじゃない。ワタルが幻界で旅を完遂し、運命の塔で女神様に会うことができたのも、ワタルの素直な心、何事も受け入れる懐の深さがあったからこそできたことだと思った。

Posted by ブクログ

2024/09/17

ネガティブな気持ちになった時に読みたい本。子どもの時に読んでいたら、もっと影響を、受けたかもしれないなあ。

Posted by ブクログ

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