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ラスト・フレンズ わたしたちの最後の13日間
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 静山社 |
発売年月日 | 2021/06/09 |
JAN | 9784863896178 |
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ラスト・フレンズ
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ラスト・フレンズ
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商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
3人の少女が抱える問題は、かなりシビアで、同じ体験をしている当事者にとっては、読むためには、休み休み進める必要があるかもしれないと感じました。(そのためだと思うけど、最初に相談先リストが記載されている。) けれど、ちゃんと救いはあるし、最後の展開は読者を惹きつける見事な描写。 幻...
3人の少女が抱える問題は、かなりシビアで、同じ体験をしている当事者にとっては、読むためには、休み休み進める必要があるかもしれないと感じました。(そのためだと思うけど、最初に相談先リストが記載されている。) けれど、ちゃんと救いはあるし、最後の展開は読者を惹きつける見事な描写。 幻聴に関する説明があると精神疾患の症状の理解がしやすいと思うから、そこは違う本で補っていく必要があるかなと感じました。
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※このレビューにはネタバレを含みます
はじめの警告で、若者の自死をテーマにした内容であることはすぐにわかるし、三人の死にたい女の子が知り合って、結局友情が芽生え、死なない話だろうと思って読んだらその通りだった。 最近のYAは深刻な内容(ジェンダー、虐待、家族の問題など)を扱ったものも多く、経験のない者でも読んで当事者のような気持ちになるものもあるので、警告ももっともだと思う。 が、これは、そこまで身につまされる本ではなかった。 三人の悩みが、いかにも物語のために作られた感じで胸に迫ってこない。才能のある作家なら、経験はなくても経験者のように書けるものだけど、この作者はそこまでの才能はないのだと思う。 三人の中にアジア系イスラム教徒をいれたのは良かったと思うが、その設定がそれほど生かされているわけでもない。 表記に工夫がしてあって、若い人にはそれが新しい感じなのかもしれないが、こうしたやり方はずーっと昔に流行ったのじゃよ。筒井康隆の七瀬シリーズで初めて読んだときは驚いたものじゃ。しかし、それも筒井康隆が発明したものではなかったということを後で知ったがのう。と、思わず口調が変わるのは仕方ない。 つまんない物語でも心に刺さってしまう人はいるから、警告はあって良いが、それほどリアルに刺激するほどの小説でもない。
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アブリの運営は、一人で悩んでいる人たちを繋いで、自殺を思いとどまらせるのが目的かも こんなアプリが現実にあればいいのに と途中までは本気で思いながら読み進めましたが、裏切られました。 三人の心の声が丁寧に表現されていて、それぞれの気持ちが変わっていく様子がよくわかりました。
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