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蛇含草 小烏神社奇譚 幻冬舎時代小説文庫
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蛇含草 小烏神社奇譚 幻冬舎時代小説文庫

篠綾子(著者)

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蛇含草 小烏神社奇譚 幻冬舎時代小説文庫

847

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2021/06/10
JAN 9784344431003

蛇含草

¥847

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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2022/04/25

切ないな~。 でも、最後は丸くおさまってよかった。 小烏丸の過去と、江戸を狙ってる?何かが気になります。

Posted by ブクログ

2021/10/18

小烏神社奇譚 シリーズ3 小烏神社の若き宮司・賀茂竜晴は「抜丸」と「小烏丸」という付喪神によって育てられた人間で、 普通の人間は、怒る時、喜ぶ時、悲しい時、楽しい時は、こう振る舞うものだ、と教えられてきた。 今までは、何の障りもなく、こなしてきたが、立花泰山、氏子の花枝・大輔姉...

小烏神社奇譚 シリーズ3 小烏神社の若き宮司・賀茂竜晴は「抜丸」と「小烏丸」という付喪神によって育てられた人間で、 普通の人間は、怒る時、喜ぶ時、悲しい時、楽しい時は、こう振る舞うものだ、と教えられてきた。 今までは、何の障りもなく、こなしてきたが、立花泰山、氏子の花枝・大輔姉弟との付き合いが深まるうちに、竜晴の感情が、何とはなく変化してきた。 ある日、泰山が、十兵衛・一悟親子を伴って小烏神社にやってきた。 二人は、花枝・大輔姉弟の父親・朔右衛門が営む旅籠「大和屋」の泊り客で、父親の十兵衛が昨夜から腹痛におそわれて、泰山が、薬を処方したが、一向に良くならないため、憑き物の類かもしれないので、連れてきたと言う。 だが、竜晴は「私にできることはない」と冷たく言い放つ。 「大和屋」の泊り客から、お金を集めた親子は、翌日未明に姿を消してしまう。 この親子の正体は? 付喪神の「小烏丸」の本体は、壇ノ浦の合戦で海の底に沈んだものとされており、今なお、本体の行方は、分からぬままであった。 それがために「小烏丸」は、壇ノ浦以前の記憶を無くしているが、過去が少しずつ、明かされていく。 平家物語・民話・万葉集と、ふんだんに登場。流石、篠綾子さん。 次作品も楽しみである。

Posted by ブクログ

2021/08/15

今回は騙りをしながら旅する親子、 大きな法螺貝が竜に化身して空に飛び立つ時に 大きな洞穴ができるという言い伝えと、 平家の滅びにまつわる話、 薬草の話がもの語りのテーマ。 子供同士の嘘と真実、真心の狭間。 名刀、弓、の化身。 いつも不思議なこのシリーズの中に流れる 歴史と心に...

今回は騙りをしながら旅する親子、 大きな法螺貝が竜に化身して空に飛び立つ時に 大きな洞穴ができるという言い伝えと、 平家の滅びにまつわる話、 薬草の話がもの語りのテーマ。 子供同士の嘘と真実、真心の狭間。 名刀、弓、の化身。 いつも不思議なこのシリーズの中に流れる 歴史と心に関してのやりとり。 どんな風にこれから展開するのか?

Posted by ブクログ

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