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悪人 文春文庫
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悪人 文春文庫

吉田修一(著者)

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悪人 文春文庫

990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2021/06/08
JAN 9784167917081

悪人

¥990

商品レビュー

3.9

35件のお客様レビュー

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2026/03/25
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※このレビューにはネタバレを含みます

祐一は、あぁ〜こういう人いそうだなぁと思う不器用な人。暗くて人との距離感が意思疎通が苦手で、それを隠すように金髪と赤い服を着てみるけど垢抜けない。ピュアなんだけど他人から見たら何考えてるか分からない人。光代は孤独を感じているけど基本的には優しいまっとうな人。 お互い寂しさを埋め合うように逃避行を続けた2人だけど、本当に普通の出会い方をしてたらこんな風に盛り上がっただろうか?とも思ったり。 佳乃は嫌な人間だよなぁとは思うけど、女同士のマウンティングや男を品定めする態度は、巷にそれなりにいそうなタイプでもある。  そして祐一に共感して読んでると、あの時殺めてしまったのも、あぁ‥そうなっちゃうよなぁという気持ちになる。結果的には殺人はしていないけど、最初から最後までクズだったマスオ‥ここまでくるともう別の生き物みたいで対話したりするのも虚しくなるよね。色んなところにうっすらと希望を残していて、佳乃のおかあさんが店を開け始めたり、ナースの子が佳乃に手紙書こうかなぁって言ってたり。 光代がいつか最後の祐一の行動の意味に気がついて、出所出てきた祐一と結ばれる‥なんて夢を見たくなります。2人で星を見ながらのんびり幸せそうに過ごせる日が来てほしいです。

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2026/03/14

土木作業員の祐一か短大を卒業し保険の外交員をしている佳乃を殺してしまう。 被害者、加害者、被害者を殺しはしなかったが夜の峠で置き去りにした金持ちのボンボンの圭吾。祐一と一緒に逃避行に出ることになる光代。 それぞれの背景、人生が浮き彫りになっていく。誰が悪人なのか。 出会い系で出...

土木作業員の祐一か短大を卒業し保険の外交員をしている佳乃を殺してしまう。 被害者、加害者、被害者を殺しはしなかったが夜の峠で置き去りにした金持ちのボンボンの圭吾。祐一と一緒に逃避行に出ることになる光代。 それぞれの背景、人生が浮き彫りになっていく。誰が悪人なのか。 出会い系で出会い、人を殺し、絶望感のなか、二人はお互いを求め、ただ一緒にいたいと逃避行を続けます。 殺人は悪いことではあるが、人生はいろいろと偶然が重なり、進んでいくもの。悪人、善人は紙一重であり、誰が悪人かは、わからない。

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2026/01/20

法律上は悪人でも、思いやり(善人の心とも言える)を持ってる人もいる 法律上は善人でも、人の気持ちを考えない(悪人の心とも言える)を持ってる人もいる 率直な感想は『一見悪人に見える人にも、その人の人生なりの正当な理由・善人の心があることを忘れてはいけない』

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