商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2021/06/08 |
JAN | 9784167917067 |
- 書籍
- 文庫
へぼ侍
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へぼ侍
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
錬一郎は明治維新で没落した家を再興すべく西南戦争へ参加する。 そんな彼を待っていたのは、一癖も二癖もある厄介者ばかりの部隊だった。
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大阪東町奉行所与力で剣術道場を営む父が鳥羽伏見の戦いで戦死、幼い頃より薬問屋で丁稚奉公をしていた志方練一郎は明治政府に剣術で仕官するべく西南戦争に17歳で志願兵として参加する。戦争を通して剣術が役に立たないこと、生死をかけた戦いの虚しさ、Pursuadeがこれからの剣術に変わるも...
大阪東町奉行所与力で剣術道場を営む父が鳥羽伏見の戦いで戦死、幼い頃より薬問屋で丁稚奉公をしていた志方練一郎は明治政府に剣術で仕官するべく西南戦争に17歳で志願兵として参加する。戦争を通して剣術が役に立たないこと、生死をかけた戦いの虚しさ、Pursuadeがこれからの剣術に変わるものと知り、除隊後東京の慶應義塾で学び、大阪にて出版業界にその人ありと呼ばれる人物となる。歴史を基にしたにしたフィクション。
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インビジブルもそうでしたが、坂上泉先生の作品は奇を衒ったところがなく頭にありありと情景が浮かぶところが好きです。 武功を立てて道場の再興を夢見る主人公の錬一郎をはじめ、登場人物が皆いきいきとしていて、史実を題材にしたフィクションだとわかっていても本当にあったことのように感じられました。 個人的に、山城屋の娘と結局くっつかなかったところが良かったです。
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