商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2021/06/08 |
JAN | 9784167917012 |
- 書籍
- 文庫
梅花下駄
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梅花下駄
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
シリーズ3作目。 悲しいことはあるけれど、 悪い人が出てこないながら 飽きることなく読んでいます。 強く生きる人々は時代なのだろうか。 こんな風にひとと繋がっているというのは羨ましくもある。 花魁道中は何故だかやたら胸に響いた。 女性が活躍するって特別なことにならない時代がく...
シリーズ3作目。 悲しいことはあるけれど、 悪い人が出てこないながら 飽きることなく読んでいます。 強く生きる人々は時代なのだろうか。 こんな風にひとと繋がっているというのは羨ましくもある。 花魁道中は何故だかやたら胸に響いた。 女性が活躍するって特別なことにならない時代がくるんだろうか、
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シリーズ三弾。照降町が大火で消失し、復興に心身を尽くす鼻緒屋の主従の姿を描く。 鼻緒屋の女主となった佳乃は、吉原の梅花花魁の依頼で今までにない下駄を作る事になる。やり甲斐のある仕事に打ち込む佳乃。やがて梅花花魁との仲が深まり、照降町で花魁道中をするという案を実現させる。 そんな中...
シリーズ三弾。照降町が大火で消失し、復興に心身を尽くす鼻緒屋の主従の姿を描く。 鼻緒屋の女主となった佳乃は、吉原の梅花花魁の依頼で今までにない下駄を作る事になる。やり甲斐のある仕事に打ち込む佳乃。やがて梅花花魁との仲が深まり、照降町で花魁道中をするという案を実現させる。 そんな中、周五郎は藩の内紛に巻き込まれていく。 周五郎の今後が気になる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ラストスパート、佐伯泰英渾身の作品もあと2冊 (だけど手違いで最終巻を読み終えてるしww) 大火で焼け落ちた照降町だが、佳乃の命を懸けて 守った梅の神木から大きな物語が始まる (町を武力で守った周五郎にも藩の迷惑が降る) 手短に言うと、照降町復興に、瓦版に長屋の奮闘 と女神佳乃の美談、船商売発案で花緒で大儲け、 江戸復興のシンボルに美談の神木騒ぎが芝居に、 花魁梅花の三枚下駄を全く目新しい物にするとい う大プロジェクトを一任されて、手すさびで描く 絵を下駄の歯に飾る、その舞台を照降町の神木で 佳乃も一緒に演出するという・・・面白い! 本物の感動と興奮を、芝居脚本に書けるものなの か、ラストで兄が急死して藩のもめ事が周五郎に どのように降りかかってくるのか、鼻緒の師弟は 果たしてどのような関係になるのか次が楽しみ! (だけど、手違いで最初に読み終えている悲劇!)
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