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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | あかね書房 |
発売年月日 | 2021/05/31 |
JAN | 9784251044785 |
- 書籍
- 児童書
月にトンジル
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月にトンジル
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
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永遠に仲良しだと思っていた4人組だったが、1人の引越しによって変わっていく。 と、いうのが主人公トールの見方だった。 トールが、今までテツヨンのメンバーで楽しかったのは、自分が得意なことで遊んでいたからだと気づいたところがよかった。 成長する様子を丁寧に描いた作品。
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4.5年から。人にはオモテとウラがあることを、すっと落とし込めない気持ちを消化させてくれる作品。思い通りにならない日常のお話が長めに続くが、最後の巻き返しで急激に、それぞれのオモテウラの理解と、ウラも持つ人間らしい成長が描かれて納得する。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
手に取る機会があって読む。 トール、ダイキ、シュン、マチは、「テツヨン」とよびあう仲良し4人組だった。 ダイキが引っ越すことになり、テツヨンはばらばらになってしまう。 永遠の友情はあるんだろうか? 友達とは、を考える本。 高学年ともなると、幼馴染みだからと一緒にいた子達とのずれも出てくる。 友達づきあいにもやもやを感じるのが、思春期の始まりなのかも? 語り手のトールは、亡くなったじいちゃんの言葉を思い出す。 月のウラガワやトンジルの脂が、人間の魅力。 ほんとそうだなと思います。 人の意外な一面を知ると、その人に興味が湧いてくるもの。 絶対とか永遠を求めるけれど、その時間を共有できたってことがかけがえのないことなんだよ、と、おばちゃんは思うのでした。 絵もすてきでした。
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