商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文林堂 |
発売年月日 | 2021/05/31 |
JAN | 9784893193247 |
- 書籍
- 書籍
ユンカースJu188、288、388
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ユンカースJu188、288、388
¥1,466
在庫あり
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
Ju88がユンカースの高度な技術で開発された機体なのでインパクトがあるが、改良型188、288、388というと影が薄くなる。 188は実戦にも使われ、高性能で相応に戦果も挙げるが、大陸の航空優勢が損なわれつつあり、目立った働きがないまま数を減らして行く。やがて爆撃機のパイロット...
Ju88がユンカースの高度な技術で開発された機体なのでインパクトがあるが、改良型188、288、388というと影が薄くなる。 188は実戦にも使われ、高性能で相応に戦果も挙げるが、大陸の航空優勢が損なわれつつあり、目立った働きがないまま数を減らして行く。やがて爆撃機のパイロットは戦闘機に転換され飛行隊が解体されてゆく。 滅びゆくドイツ空軍を象徴するような飛行機だが、操縦席をパック化し、用途別に頭を用意する設計は合理的。エンジンもパワーパック化されている。 288はJu86が目指した高高度爆撃機の夢ふたたび、という感じだが、エンジンが複雑だったりと実用化されなかった。対抗ピストンのディーゼルエンジンは4クランク24気筒のJumo223に進化するが結局完成せず。 Ju88は均整がとれた美しい飛行機だけど、188からは「なぜそうなる」という悪役じみたスタイルになる。視界と空気抵抗を考えた全面ガラス風防のせいだが、技術者は好きで悪役にしたわけではなかろうに、こういうスタイリングがなぜ出てくるかは興味が尽きない。
Posted by