商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 国土社 |
発売年月日 | 2021/06/01 |
JAN | 9784337310124 |
- 書籍
- 児童書
聞かせて、おじいちゃん
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聞かせて、おじいちゃん
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商品レビュー
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11歳の時に原爆体験をした祖父。そのあまりにも辛すぎる経験を誰にも語らずにきたが、孫からのお願いで被爆体験を語りだす。戦後も60年を過ぎ、戦争への記憶も関心も薄れていく。小学生が「戦争は何分で終わりますか?」と聞いてきた、という質問はなかなか衝撃的。だからこそ、この方のような語り...
11歳の時に原爆体験をした祖父。そのあまりにも辛すぎる経験を誰にも語らずにきたが、孫からのお願いで被爆体験を語りだす。戦後も60年を過ぎ、戦争への記憶も関心も薄れていく。小学生が「戦争は何分で終わりますか?」と聞いてきた、という質問はなかなか衝撃的。だからこそ、この方のような語り部は必要だろう。もう二度戦争をしないために。
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体験を話すこと、誰にでもできることだけど、誰にでもできることじゃない。 それはとてもエネルギーが必要で、ものすごく勇気のいること。 話すことで、もう一度その場を体験しなくてはならないのだから。 でも話すことで、それをもう一度体験することで、自分の中の整理もできてきたりする。 話し...
体験を話すこと、誰にでもできることだけど、誰にでもできることじゃない。 それはとてもエネルギーが必要で、ものすごく勇気のいること。 話すことで、もう一度その場を体験しなくてはならないのだから。 でも話すことで、それをもう一度体験することで、自分の中の整理もできてきたりする。 話したときにどう受け止められるかということも、話した側にとってはとても大事なことで、きっとお孫さんの自由研究は、おじいさんにとって、話してよかったと思えることだったのだろう。
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子供向けに読みやすく物語風にはなっているが、語られていることは全て事実。広島に関りのある自分にとっては沢山の子供たちに読んでほしい内容。実体験を持つ人は現在ほぼ80歳を超えており、きちんと記録を残していくべきこと。
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