商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2021/05/14 |
JAN | 9784065234921 |
- 書籍
- 文庫
神楽坂つきみ茶屋(2)
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神楽坂つきみ茶屋(2)
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
シリーズ第二弾。地主の桂子に借金の一括返済を迫られる剣士。翔太と玄の力を借りて、料理で桂子を満足させ、危機を乗り切る。しかし玄が自ら封印され、さらにお雪が出現したところで次号に続く。
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今回は、剣士の父が残した借金400万円の貸主に、料理を振る舞い、借金の返済期限を延ばしてもらう。 紆余曲折あって、解決。 しかし、玄が翔太を眠らせて、出てくるようになり、翔太が怖くなる。剣士は、玄を盃に閉じ込めたくなったら、翔太の判断で、決めてと。 2人の気持ちを察して、盃に閉...
今回は、剣士の父が残した借金400万円の貸主に、料理を振る舞い、借金の返済期限を延ばしてもらう。 紆余曲折あって、解決。 しかし、玄が翔太を眠らせて、出てくるようになり、翔太が怖くなる。剣士は、玄を盃に閉じ込めたくなったら、翔太の判断で、決めてと。 2人の気持ちを察して、盃に閉じこもる玄。 その直後、剣士の従姉妹の桃が、やってくるが…なんと、玄の恋人、雪か憑依していた! 次の巻へ…
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前巻を読んで「江戸時代の料理人が憑依した幼馴染みと共に2.5人で江戸料理を作る」という設定が面白かったので2巻も読んでみました。 今回は玄さんがちょっと行き過ぎてしまって「やり過ぎだ、これでは翔太が可哀想」と思ったのだけど、玄さんが決して何も考えていないわけではないこと、剣士の翔...
前巻を読んで「江戸時代の料理人が憑依した幼馴染みと共に2.5人で江戸料理を作る」という設定が面白かったので2巻も読んでみました。 今回は玄さんがちょっと行き過ぎてしまって「やり過ぎだ、これでは翔太が可哀想」と思ったのだけど、玄さんが決して何も考えていないわけではないこと、剣士の翔太と玄さんそれぞれへの情が見えてよかったです。 玄さんのキャラクターは相当暴走気味だし、自分の体で好き勝手される翔太からしたらたまったものではないけれど、カッとしたら行動してしまうというのも短気な江戸っ子らしいといえばらしいので、翔太の寛容さと侠気のおかげで何とか許容範囲。 翔太の恐怖心は相当なものだろうに、剣士のため、玄さんのためを想えるその優しさが好き。反面、父親に対してはあまりに意固地過ぎて、どんなに頼りになって懐の広い男でも決して完璧な人間ではないのだというところが面白い。とはいえフィクションである以上、この先家族関係が改善されて最終的にハッピーエンドに収まってくれたら嬉しいなと期待しています。 続刊へと続く形で話が終わったので、とりあえず次の巻も読みたいところ。
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