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暗闇の囁き 新装改訂版
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暗闇の囁き 新装改訂版
¥924
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商品レビュー
3.2
25件のお客様レビュー
森の狭間に建つ白亜の洋館に住む美しく謎めいた兄弟・実矢と麻堵の周りで次々に起こる不審死、死体から奪われた髪や眼球などのパーツ、兄弟がひた隠す謎の少年「あっちゃん」という終始不気味な雰囲気が漂う中で明らかになる真相と兄弟に秘められた秘密が恐ろしくも悲しいものだった。ラストの後味の...
森の狭間に建つ白亜の洋館に住む美しく謎めいた兄弟・実矢と麻堵の周りで次々に起こる不審死、死体から奪われた髪や眼球などのパーツ、兄弟がひた隠す謎の少年「あっちゃん」という終始不気味な雰囲気が漂う中で明らかになる真相と兄弟に秘められた秘密が恐ろしくも悲しいものだった。ラストの後味の悪さも良かった。
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やっぱりおもしろい。 主人公の悠木拓也は、卒論を集中して書くために叔父が所有している別荘を訪れる。 そこで美しい二人の兄弟に出会うが、その周りにでは相次ぐ不審な死が。 真相を追ううちに、そこには記憶の底に沈んでいた過去にまつわる悲しい真相が。 綾辻行人のホラーテイスト多めの...
やっぱりおもしろい。 主人公の悠木拓也は、卒論を集中して書くために叔父が所有している別荘を訪れる。 そこで美しい二人の兄弟に出会うが、その周りにでは相次ぐ不審な死が。 真相を追ううちに、そこには記憶の底に沈んでいた過去にまつわる悲しい真相が。 綾辻行人のホラーテイスト多めのミステリーシリーズの2作目。 相変わらず陰鬱とした雰囲気を醸すのがうまい。 読み進めるうちに、薄皮一枚隔てた異世界に迷い込んだかのような錯覚を覚える。 今回は前作よりもホラーテイスト強めなので、ミステリーとして読むと物足りなくはあるが、 その分迫力は増している。
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若いときに読めば、衝撃を受けたかも知れないが、かなしいほどに年齢を重ね、本を読み続けた年月があるので、すぐに最後まで推理できた。 悲しかった。 最初の殺人の犯人は分からないまま。 今作と無関係ではないのに、分からないままなのが、モヤッとさせる。
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