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ハイブリッド戦争の時代 狙われる民主主義
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 並木書房 |
| 発売年月日 | 2021/05/07 |
| JAN | 9784890634095 |
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ハイブリッド戦争の時代
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1件のお客様レビュー
(実際に読んだのは同じ著者の『ハイブリッド戦争』だけど、なぜか検索に出てこないので、レビューを書くためにとりあえずこちらを登録。) 著者は若い研究者で、意識的に先行研究をひとつひとつ検討したそうで思ったより専門的。参考文献もたくさんある。そもそもハイブリッド戦争の定義から細かく見...
(実際に読んだのは同じ著者の『ハイブリッド戦争』だけど、なぜか検索に出てこないので、レビューを書くためにとりあえずこちらを登録。) 著者は若い研究者で、意識的に先行研究をひとつひとつ検討したそうで思ったより専門的。参考文献もたくさんある。そもそもハイブリッド戦争の定義から細かく見ているがこの部分が少し退屈だった。国によって何をもってハイブリッド戦争と呼ぶのかがかなり違う、そしてその違いの理解がキモだとは思うが、大雑把には武力によらず他国を攻撃するグレーゾーンのことのようだ。サイバー攻撃はもちろん、ソフトパワーや中国の一対一路、インフルエンサーを利用して世論を作るのもハイブリッド戦争(もはや終戦はない)の手段なのだそうだ。だからトランプ支持者に選挙の不正を信じさせて議事堂襲撃に至らせたのもハイブリッド戦争の成功事例となる。 一つ目からうろこだったのは、プーチンの頭(というかロシアの考え方)では「主権」を持つのはロシア、中国、アメリカなどほんの一部の大国で、ウクライナには主権はないと普通に考えているとのこと。そうすると西側から批判されてももともとの理解にずれがあるから、批判もプーチンにとっては馬耳東風かも。 全体にロシア、中国を当然悪の側と捉えているようなのが気にならないでもなく、孫崎亨さんが痛烈に批判されているのに驚いたが、安全保障の専門家としてはそういう見方になるのが当たり前かもしれない。
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