商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2021/05/12 |
JAN | 9784396636067 |
- 書籍
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博覧男爵
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博覧男爵
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商品レビュー
3.9
7件のお客様レビュー
幕末の動乱の中で、己の信念を貫いた男がいた。 渋沢栄一らと共に、パリ万博へ参加し、自分が成すべき道を模索し続けた。 「日本の博物館の父」こと田中芳男が駆け抜けた日々
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上野に博物館や動物園を作った 田中芳男という人の物語。 幕末、医者の家に生まれた彼が 西洋医学と本草学を身につけて江戸へ行き 幕府にその知識を見込まれ パリ万博の先遣隊の一員に選ばれる。 帰国後は、明治政府の一角で 「博物学」を日本のために生かそうとした。 いや〜、こんなおも...
上野に博物館や動物園を作った 田中芳男という人の物語。 幕末、医者の家に生まれた彼が 西洋医学と本草学を身につけて江戸へ行き 幕府にその知識を見込まれ パリ万博の先遣隊の一員に選ばれる。 帰国後は、明治政府の一角で 「博物学」を日本のために生かそうとした。 いや〜、こんなおもしろい偉人が 明治初期には、まだまだたくさんいそう! この人も自分の興味のあることのためには 身分とか社会的な名誉とか 頓着しないで突き進むタイプみたいで。 パリ万博で知り合った薩摩藩士との 帰国後も続く交流が、じわりと良かったです。
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「青天を衝く」の主人公渋沢栄一とは立場は違うにしても、 くしくもパリ万国博覧会へ幕府の一員として参加。 みんな西欧の文化を日本へ移植するために苦労したんですなあ。 田中芳男コツコツと日本のために尽くした。明治の人は偉い。
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