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フロイト、夢について語る 光文社古典新訳文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2021/05/12 |
JAN | 9784334754433 |
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フロイト、夢について語る
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フロイト、夢について語る
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
・夢の仕事は4つあり、心理的な素材の(二つの観念の合一としての)濃縮、(面白い素材への)転換、具体的な準備作業、知覚内容の改竄 ・あらゆる夢は利己的な動機から生まれる。 ・夢を形成するメカニズムにおいて利用出来る論理的な関係は、現実世界に対する圧縮、類似、共通、一致のみである。 ...
・夢の仕事は4つあり、心理的な素材の(二つの観念の合一としての)濃縮、(面白い素材への)転換、具体的な準備作業、知覚内容の改竄 ・あらゆる夢は利己的な動機から生まれる。 ・夢を形成するメカニズムにおいて利用出来る論理的な関係は、現実世界に対する圧縮、類似、共通、一致のみである。 ・夢の中では、あれかこれかそのどちらかという二者択一はない。「そのどちらも」しかない。 ・現実性で見過ごされるようなつまらないことは、夢には出てこない。だから、強い感情に結びついた充足しなかった願望、罪の意識は夢に出やすい。 ・例えば、知り合いの夫人が手を握ってきて「綺麗な目だね」と言ってきた夢は、プロポーズをしたシチュエーションに似ていて、最近の妻への不満と、その夫人の兄に借金していたから、目が綺麗なだけでチャラになったと思うなという罪悪感を表していた。
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今となっては色々と批判もあるフロイトの夢に関する論考だけど、フロイト以降では夢に対する興味が学問の分野で薄れてきているせいか、結果的にフロイトが古典として今でもいちばん読まれているのではないと思う。 内容に関しても「どうかなぁ」と首を捻ることがあるけど、じゃあ万人に当てはまるもっ...
今となっては色々と批判もあるフロイトの夢に関する論考だけど、フロイト以降では夢に対する興味が学問の分野で薄れてきているせいか、結果的にフロイトが古典として今でもいちばん読まれているのではないと思う。 内容に関しても「どうかなぁ」と首を捻ることがあるけど、じゃあ万人に当てはまるもっともらしい夢の解析があるかというと、フロイトの代わりはちょっと思いつかないので、そういう意味ではこの本はまだ機能しているんじゃないかな。
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夢の解釈は多分に恣意的でオカルト的である。やはりオカルトの域を超えないが、原因ー結果の科学の方法に忠実であろうとするフロイトの説明は納得できる部分も多い。いまだにブラックボックスである心の分析は解釈学に過ぎないのか。どのように人間はこの最大の課題の解決の向かっていくのであろうか。
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