商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 合同フォレスト/合同出版 |
発売年月日 | 2021/05/11 |
JAN | 9784772661898 |
- 書籍
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老けない人は何が違うのか
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老けない人は何が違うのか
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商品レビュー
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体に悪影響及ぼすのは「酸化」と「糖化」の二大因子 老化とは、端的に言えば、タンパク質の劣化。 ・酸化(活性酸素)のダメージ 呼吸で取り込まれた酸素は、全身の細胞のエネルギー代謝に使われるが、一部の酸素は、その過程で、反応性の高い「活性酸素」に変化し、体の細胞の主成分であるタンパ...
体に悪影響及ぼすのは「酸化」と「糖化」の二大因子 老化とは、端的に言えば、タンパク質の劣化。 ・酸化(活性酸素)のダメージ 呼吸で取り込まれた酸素は、全身の細胞のエネルギー代謝に使われるが、一部の酸素は、その過程で、反応性の高い「活性酸素」に変化し、体の細胞の主成分であるタンパク質を傷つけ、劣化させて、障害引き起こす。 ・糖化(AGE)のダメージ 糖化とは、体内で過剰になった糖がタンパク質にくっつく現象のこと。タンパク質は、体の主要な構成因子の一つなので、いわば体が砂糖漬けでベタベタになるような現象。そんなタンパク質の成れの果ての物質は、AGE(終末糖化産物)と呼ばれる。 タンパク質はAGE化を受けることにより、その働きが劣化します。さらに、酵素もタンパク質なので、抗酸化反応などいろいろな生体反応が障害を受ける。 AGEは、細胞や臓器に炎症を引き起こす原因物質であることが近年の研究で明らかになってきている。 ************ GI値・GL値の高い食品を避ける アンチAGE食品としてオススメなのは、野菜、ベリー類、海藻、ネバネバ、食品、まいたけなどのキノコ類。 中でもお勧めしたいのがブロッコリースーパースプラウト。最大の特徴は、抗糖化・抗酸化作用の強い「スルフォラファン」と言うファイトケミカルを通常のブロッコリーと比べて20倍も多く含んでいる。アブラナ科の植物は生で食べないと、あまり効果がない。ブロッコリースーパースプラウトは、生で食べやすく、よく噛んで食べれば、口の中でスルフォラファンが作られ、腸から吸収される。 コーヒーで、ポリフェノールをとる。
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幼少期に適した体の仕組みが年を取ると悪さをする=拮抗的多面発現仮説。 ネズミのテロメアは人間より10倍長いが、寿命は1/30 酸化と糖化が悪影響を及ぼす。 糖尿病、AGE、慢性炎症、老化、の順 AGEは、高血糖の程度×持続時間、で形成される。 AGEがたまると、上の血圧があがり、下の血圧が下がる。 女性は年を取ると孫の世話をすれば子孫を残せる。 母方のおばあちゃんがいるほうが孫の死亡率が低い。
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本書では老化の原因物質として、AGE(終末糖化産物)を挙げ、その産生メカニズムと、体への影響、いかに産生を抑えるか、および体内への取り込みを避けるかについて解説している。 なお、AGEはタンパク質と糖が加熱されてできる物質で、 体内では血糖値が高いと作られ、体外からは、揚げる、...
本書では老化の原因物質として、AGE(終末糖化産物)を挙げ、その産生メカニズムと、体への影響、いかに産生を抑えるか、および体内への取り込みを避けるかについて解説している。 なお、AGEはタンパク質と糖が加熱されてできる物質で、 体内では血糖値が高いと作られ、体外からは、揚げる、焼く、炒める等の加工をした食品および、砂糖や人工甘味料が多く含まれる飲料、食品を摂取することにより、体内へAGEが蓄積されるとの事。 本書では、AGEが心筋梗塞や脳梗塞、骨粗しょう症、その他多くの成人病の源となるとしており、AGEを産生させない、取り入れないためのアドバイスが記されている。 とは言っても、何か特別なことが書いてあるわけではなく、食べ過ぎない、野菜を多くとり、加熱調理された食品はできるだけ減らす、アルコールや甘いものも減らす、運動をする、等々ごく当たり前のことばかり。 でも、当たり前のことが難しい。特に揚げ物や炒め物、アルコールや菓子類を減らすのは個人的にはかなり困難。困った~。
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