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すみれ荘ファミリア 講談社タイガ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2021/05/14 |
JAN | 9784065234853 |
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すみれ荘ファミリア
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すみれ荘ファミリア
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商品レビュー
4.1
312件のお客様レビュー
優しい筆致なのに登場人物たちはハッキリしていて、そのコントラストが心地よかった。 優しさとか愛とか形がわからないものをいろんな角度からうつしていて、物語は浮世離れしているはずなのにどこか身近な感じがした。 読めてよかった。
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凪良ゆうさんの作品は、今回で3冊目になる。 「流浪の月」でがっつり掴まれてしまったけれど、この作品はいまいち、物語に入りきれなかった感が残る。 主人公の一悟がなぜ虚弱体質なのか…の真相は、怖すぎたけれど。 すみれ荘に関わる人みんなどこかが壊れていて、それを隠しながら生きている気が...
凪良ゆうさんの作品は、今回で3冊目になる。 「流浪の月」でがっつり掴まれてしまったけれど、この作品はいまいち、物語に入りきれなかった感が残る。 主人公の一悟がなぜ虚弱体質なのか…の真相は、怖すぎたけれど。 すみれ荘に関わる人みんなどこかが壊れていて、それを隠しながら生きている気がする。 一つのことにたいしての執着がすごい。 優しいようで、恐ろしい。
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多面性があるのが人というもの。女だから、母親だから、なんてことに捉われず、どんな一面も「それが自分だから」と認めてあげたい。そして認めてほしい、と思うのは傲慢なのかな...? 愛の形は人それぞれ。時にそれは憎しみにも変容してしまう。他人に理解できなくても、身勝手で歪んでいたと...
多面性があるのが人というもの。女だから、母親だから、なんてことに捉われず、どんな一面も「それが自分だから」と認めてあげたい。そして認めてほしい、と思うのは傲慢なのかな...? 愛の形は人それぞれ。時にそれは憎しみにも変容してしまう。他人に理解できなくても、身勝手で歪んでいたとしても、それも含めて当人にとっては愛なんだと思う。 みんなそれぞれの生きづらさを抱えていて、それを告白していくことで「こんなモヤモヤした思いを抱えながら生きているのは自分だけじゃないんだ」と共感して安心できる。凪良ゆうの作品を読むと毎回孤独じゃないと思える。
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