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脱GHQ史観の経済学 エコノミストはいまでもマッカーサーに支配されている PHP新書1258
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2021/04/16 |
JAN | 9784569848433 |
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脱GHQ史観の経済学
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脱GHQ史観の経済学
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商品レビュー
3.4
6件のお客様レビュー
本書は脱GHQ史観の経済学というタイトル通り、日本の現在もなお停滞する経済が、アメリカの占領下における影響を未だ引きずり続けている点について記載されている。日本は太平洋戦争に敗れ、日本史上初めて外国の占領を受けた。明治維新以降爆発的に増加する人口の捌け口を大陸満州や朝鮮半島に求め...
本書は脱GHQ史観の経済学というタイトル通り、日本の現在もなお停滞する経済が、アメリカの占領下における影響を未だ引きずり続けている点について記載されている。日本は太平洋戦争に敗れ、日本史上初めて外国の占領を受けた。明治維新以降爆発的に増加する人口の捌け口を大陸満州や朝鮮半島に求めた日本であったが、それは日本を取り巻く周辺諸国並びに、植民地政策で先行利益を得ていたアメリカやヨーロッパを刺激する。結果、太平洋戦争へと突入し、約4年の戦闘をもって原子爆弾2発で沈められた日本。その後、コーンパイプを加えたマッカーサーが厚木の基地に降り立つ写真は誰もが一度は見た事があると思うが、占領軍の中心的組織としてGHQが日本の経済、政治に深く関わっていく。いや表現としては統制していくという方が正しいであろう。アメリカの政策の基本方針としては、本書にも記載されるように、防共的な側面に加え、再び日本が国力を身に付けて戦争を起こさない様、抑制された経済の道を歩む事になる。当時の経済は緊縮財政。不況時には世界恐慌時のアメリカのニューディール政策の様に、政府が積極的に公共投資を行い、失業者を減らす事は、歴史上も成功事例は多くある。一方、戦後灰と化した日本の都市には失業者が溢れ、かつ食うものにも困る様な状況、これに対するGHQの政策は緊縮財政であった。これを現代の日本も引きずり続けるというところから本書は始まる。 本書は筆者が冒頭に経済政策の思想的な側面に特に限定したトルソ(胴体部分のみ)であるという様に、手足や頭部をどの様に考えていくかは、未だ未だ課題も多く記載されていないとする。新書サイズで限られたページ枚数であり、過去の日本の経済の変遷を、政府の政策面から俯瞰するには十分であった。引き続き、本書を軸に日本が抱える膨大な課題を、個別に見て行きたくなる内容だ。
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緊縮財政は、GHQの遺した楔だったなんて。 新しい気づきを与えてもらえたけど、話が憲法やトリエンナーレ等々、いろんなところにとんで専門的すぎるのか難しかった。やや陰謀論に聞こえなくもないという。いつもの「おはよう寺ちゃん」ののりで、親しみやすく論じてほしかったな。
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※このレビューにはネタバレを含みます
洗脳が解けたら、 遠い理想より今を守る武器として核を守るのだろうか。 日本の永久非武装 日本が2度とアメリカに逆らわないように、洗脳する。 しかしながら、デフレ、安い国という今日の評価でありながら、現時点でもGDP世界3位、円も安定通貨、株価も高く推移。世界一高齢化率が高いのも栄養医療衛生水準の高さと非武装からくるだろうか。 これは洗脳によって、マイルドなバカに慣れた方が、目隠しされた状態でサラリーマンがマイホームローン払いながら生かし生かされるているのに、時々幸せを感じちゃったりする。 経済自由化は弱体化してほしかった。 日本の人口が増えるとまた世界に領土を求めて戦争しかけるかもしれないから、人口がマイルドに減って欲しいという 優生思想で GHQが日本をコントロールするのと、 中国がウィグルをコントロールすることの類似。 GHQ的戦勝国側の世界史観にフリーライドする韓国ら
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