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欲望の錬金術 伝説の広告人が明かす不合理のマーケティング
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欲望の錬金術 伝説の広告人が明かす不合理のマーケティング

ローリー・サザーランド(著者), 金井真弓(訳者)

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欲望の錬金術 伝説の広告人が明かす不合理のマーケティング

2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2021/04/16
JAN 9784492557990

欲望の錬金術

¥2,640

商品レビュー

4.2

12件のお客様レビュー

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2025/01/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

和訳が読みづらく、3分の1ほどで読了 以下、前半3分の1分のメモ 自転車は理論は解明されていないが普及した。 同じように理論は後回しで良いことは多い。 実益がない事象は淘汰されてなくなる。 残ったものがいいもの。 しかし「科学主義」は理論を重視する。 理論が構築される前に実行することを許さない。 それでは遅い。 ドナルド・トランプは常軌を逸している(非論理的)だからこそ脅しが通用し、論理よりも強い。 論理的な人は読まれやすく、弱い。

Posted by ブクログ

2024/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本のここがお気に入り 「「犬が人を噛む」のはニュースではないが、「人が犬を噛む」のはニュースだというものである。意外だとか非論理的なものによって、意味は不釣り合いなほど多く伝えられる。一方、ロジカルで狭義の物事は何の情報も伝えない」

Posted by ブクログ

2023/04/09

世界的広告会社オグルヴィUKの副会長を務め、マーケティングとP&Rの最前線で人気を博してきた著者による本。「なぜ人は不合理な選択をしてしまうのか」を説明することが主題となっている。 本書は「心理学」「行動経済学」「心理物理学」をミックスさせたジャンルレスな本だと言える。...

世界的広告会社オグルヴィUKの副会長を務め、マーケティングとP&Rの最前線で人気を博してきた著者による本。「なぜ人は不合理な選択をしてしまうのか」を説明することが主題となっている。 本書は「心理学」「行動経済学」「心理物理学」をミックスさせたジャンルレスな本だと言える。それによって消費者がとる、アンロジカルな(サイコロジカルな)行動の原因を追求する。 この分野の本はこれまでに割と読んできたのでかなり知識はある方だと思っているが、知らない概念や用語も幾つかあった。 とはいえ、アカデミックに振り切っているというわけではなく、実際のケースや著者自身の経験に基づくエピソードも多く紹介されるので読みやすくて面白い。 ただし典型的な洋書らしく冗長なところもあるので興味のある部分だけを拾い読みするのが良いと思う。 特に興味深いと感じたところを数箇所まとめる。 ・単に航空便の「遅延」を知らされるか、「70分の遅延」を知らされるかでは、感じる苛立ちの感情を区別できない。無力感と、時間厳守でないことへのいらだちを区別できない。 ・明確な交換条件は好感を持たれる 「これは高いですが、間もなくそれだけの価値があることがわかります」というセールストークは、悪い面をひた隠しにするよりも強力な殺し文句となる。 ・税金の大きな問題のひとつは、それがどのように使われているかを教えてくれないことだ。古代ローマでは、富裕税を払った人の名前は寄付した金の具体的な使い道とともに記念碑に書かれたので、裕福な人たちは喜んで支払った。 余分に税金を払った事実を示すために車に貼るステッカーを配布することにしたら、さらに多くの人がそうするはずだ。 人は必ずしも自分の気分や感情をロジカルにコントロールできるわけではない、多くの場合それを左右するのは不合理な仕組みである。 我々はそれを直すことを求められているのではない。それは不可能だ。しかし数%でもそれを自覚することで変わることもある。

Posted by ブクログ