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石の文学館 鉱物の眠り、砂の思考 ちくま文庫
924円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2021/04/12 |
| JAN | 9784480437297 |
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石の文学館
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石の文学館
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商品レビュー
3.7
5件のお客様レビュー
アンソロジーってすげぇ!!!!と読み進める間に20回くらい実感する。すげぇ〜。 小説、エッセイ、詩などが入り乱れつつも、共通の話題や人物が語られる話がそっと並べられていて美しくまとまっていて、しかも面白い。 編者エッセイを読んで、なるほどこれだけの知識があって初めて面白いアンソロ...
アンソロジーってすげぇ!!!!と読み進める間に20回くらい実感する。すげぇ〜。 小説、エッセイ、詩などが入り乱れつつも、共通の話題や人物が語られる話がそっと並べられていて美しくまとまっていて、しかも面白い。 編者エッセイを読んで、なるほどこれだけの知識があって初めて面白いアンソロジーを編むことができるのかと畏怖の念をおぼえた。 特に気に入ったのは以下 ・星英晶 高原英理 悲しみを乗り越えるためには自分と向き合わなければならず、天の色を閉じ込めた水晶は孤独の一番深いところにある。 この水晶の色をフリードリヒは天の色と表現したけれど、人の魂のことも指しているんじゃないかな。透き通る水晶の、ほのかな青色が人の魂の色。 徹頭徹尾自分自身との対話の物語だけれど、魂の再起を古く、永く、どこまでも広がる宇宙へと繋げることでフリードリヒが如何にたいへんなことを成し遂げたかが伝わる。 すごい話しだなあ。 ・石の夢 澁澤龍彦 ↑のお話のオマージュ元?の作家が出てきてウワーーーーッッになった。面白すぎる。ノヴァーリスの書いた青い花という小説があって、そのノヴァーリスの本名がフリードリヒ・フォン・ハルデンベルクだそうです。 アンソロジーの醍醐味を味わされて特大ハッピー。 ・夜の宮殿と輝くまひるの塔 山尾悠子 ・石の声 辻井喬 ・太陽の石 手塚治虫 ・月の砂漠 角田光代 ・水晶宮 高柳誠
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水晶物語が読んでみたくて。石もそこら辺のものから砂、宝石まで色々あるからか、ほんとに幅広い。全然知らなかったけど面白い、というのもあったけど、まとまりのない印象だった。
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気になった短編など覚書。 ・稲垣足穂「水晶物語」…人工的な研磨も自然な研磨も許せなくて、丸い石はたたき割ってた。こだわってる! ・種村季弘「聖女の宝石函:ビンゲルのヒルデガルドの『石の書』」…私の邪眼が『石の書』を読むべしと疼く。宝石の医学的効用の幻視による追求。 ・塩野七生『宝...
気になった短編など覚書。 ・稲垣足穂「水晶物語」…人工的な研磨も自然な研磨も許せなくて、丸い石はたたき割ってた。こだわってる! ・種村季弘「聖女の宝石函:ビンゲルのヒルデガルドの『石の書』」…私の邪眼が『石の書』を読むべしと疼く。宝石の医学的効用の幻視による追求。 ・塩野七生『宝石と宝飾』…宝石に興味の無かった塩野さんを虜にしたイスタンブールの宝飾。絶対にかわいらしい指輪やと思う。 ・須賀敦子『舗石を敷いた道』…ヨーロッパは石の文化なのだなあと。子どもの頃、アスファルトが地球のかさぶたに見えたことがあったのを思い出した。 ・手塚治虫『太陽の石』…巨石についての古文を解読し朗読し始める老人。小説でも手塚作品でした。 ・柳田國男『賽の河原の話』…箱根の旧道には賽の河原がいくつかあって、毎年7月には地蔵供養が行われる。石テーマだと柳田先生からは賽の河原ですよね☆ちょっとヒンヤリした。 ・安部公房『砂漠の思想』…悪でも善でもないフランス人を描ききったフランス人監督の「眼には眼を」このエッセイからも時間が立っているが、いまだ悪でも善でもない日本人の作品を持っていない気がする。知らないだけかな。 ・角田光代『月の砂漠』…モロッコ砂漠ツアーの思い出。砂漠の月!見てみたい。 ・井上靖『砂漠の国の旅から』…昔、人間はなぜ砂漠に文明を築いたのだろうか。←ほんまや! 童話 桑原武夫『水晶の靴』…小人のおかげで美味しいワインが出来るフランスの小さな村 安房直子『奥さまの耳飾り』…奥さまが無くした耳飾りには奥さまと旦那さまの大切な秘密がありました。 芥川龍之介『三つの指輪』…良い行いの対価に不思議な指輪を貰った王。大切な人と信じる気持ちがあれば…というラストがよかった。 〇カバーイラストのワニくんはヒグチユウコさん。 〇私が一等好きな石のお話はロシア民話の『石の花』。また、読みたくなった。子どもの頃は繰り返し読んでいた。また、図書館で探してみよう。
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