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コロナ禍、貧困の記録 2020年、この国の底が抜けた
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コロナ禍、貧困の記録 2020年、この国の底が抜けた

雨宮処凛(著者)

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コロナ禍、貧困の記録 2020年、この国の底が抜けた

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 かもがわ出版
発売年月日 2021/04/08
JAN 9784780311556

コロナ禍、貧困の記録

¥1,760

商品レビュー

4.1

17件のお客様レビュー

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2024/07/02

コロナ下で貧困に喘ぐ人々を救済する活動に身を投じている著者の日々のルポ。 リーマンショックによる就職氷河期世代が困窮する人が続出した。 しかし、それを上回る規模の、あらゆる業種・世代の人たちの生活に打撃を与えたコロナウイルス。 特にサービス業・自営業・フリーランスは収入が激減...

コロナ下で貧困に喘ぐ人々を救済する活動に身を投じている著者の日々のルポ。 リーマンショックによる就職氷河期世代が困窮する人が続出した。 しかし、それを上回る規模の、あらゆる業種・世代の人たちの生活に打撃を与えたコロナウイルス。 特にサービス業・自営業・フリーランスは収入が激減。生死の境を彷徨う人が続出した。 家賃が払えずに路上生活者に身を落とす人が全世代で増加する。 (2020年、あの当時報道で見聞きしてはいたが、想像以上の状態だった。) こういう時に行政が積極的に対策を打たなければならないはずなのだが、政治に携わる人間が「庶民感覚の無い人間」ばかり。故に的外れな政策ばかり実施して被害を拡大させた。 「GoTo」や「お肉券」などなど、枚挙にいとまが無い。 諸外国はとにかくスピードとお金の大盤振る舞いを第一にして、まず国民の生活を落ち着けようとしている。つまり、「国民のみなさん、安心してください。生活は保障しますよ!」という政策が次々打ち出される。 かたや、我が国日本。 とにかく制度が使い難い、申請の手続きが煩雑、給付金が少ない、給付期間が短い、制度が周知がされておらず制度そのものの認識がされていない…、不始末だらけ。 衝撃だったのは、市民の生活を守るはずの役所の方々の態度。詳しくは本書を読んでほしい。 助けを求めてきているのに、助けにならない対応ばかり。 市民感覚、困窮している人々の感覚を理解していない。 本来なら福祉課にいる人なら、そういうことを理解していると思うが、現実は「お役所」。 国は「自助」を掲げるだけで、「共助」「公助」なんて頭にない。 著者の当時の政権(安倍・菅)に対する痛烈な批判。 これも含めて、本書を今の政治に携わる、すべての人読んでほしい。

Posted by ブクログ

2024/06/23

ぎりぎりで生きていこうとしている人たちの支援や現状を今知りました。 キレイ事だらけではないですが、知恵と熱意、そして希望を持ち続けることの大切さを改めてそう思いました。

Posted by ブクログ

2023/11/18

ボランティアでここまでの支援をしている人達が多くいるということが唯一の希望だった。 こんなにも経済格差がこの国には広がっているのだなと。 リアルな貧困の話は読んでいて苦しかった。

Posted by ブクログ

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