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人と生態系のダイナミクス(4) 海の歴史と未来
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人と生態系のダイナミクス(4) 海の歴史と未来

堀正和(著者), 山北剛久(著者)

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人と生態系のダイナミクス(4) 海の歴史と未来

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内容紹介
販売会社/発売会社 朝倉書店
発売年月日 2021/04/03
JAN 9784254185447

人と生態系のダイナミクス(4)

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2022/02/09

第1章 日本の海の利用と変遷 1.1 最終氷期から縄文期 (1)日本の海の利用の源流 (2)旧石器時代:日本列島の人々の成り立ちと海を渡る人々 (3)縄文時代:貝塚から見た海産物の利用 1.2 弥生時代から江戸末期 (1)古墳時代から飛鳥時代の海部(あまべ)と漁業者の組織化  コ...

第1章 日本の海の利用と変遷 1.1 最終氷期から縄文期 (1)日本の海の利用の源流 (2)旧石器時代:日本列島の人々の成り立ちと海を渡る人々 (3)縄文時代:貝塚から見た海産物の利用 1.2 弥生時代から江戸末期 (1)古墳時代から飛鳥時代の海部(あまべ)と漁業者の組織化  コラム1 海の神々と船を操る人たち (2)正倉院と木簡から見る古墳,飛鳥,奈良,平安時代の食と流通  コラム2 アワビとその採集の歴史 (3)海の文化的サービス,潮干狩り,磯遊び (4)流通の拡大と北前船によるコンブ・ニシン粕運搬 (5)肥料源としての海産物利用 1.3 近代から現代へ:漁法の発達と漁獲の拡大 (1)近代漁業へ発展するまでの歴史的背景 (2)近代漁業と漁業法の確立  コラム3 江戸・明治から昭和初期にかけての漁業・漁法の発展 (3)養殖業の出現 (4)レジャーの出現 1.4 第1章のまとめ 第2章 生物多様性の特徴 2.1 海における原生的自然観とは (1)海辺の生態系が成立する歴史的背景 (2)日本列島周辺での気候変化の概要  コラム4 気候変動と海進 2.2 海-陸間での人や生物の相互作用 (1)陸域の土地利用と川・海とのつながり (2)海から陸への自然な循環 2.3 撹乱と海洋生物 (3)種の共存機構としての撹乱と遷移 (4)海洋生物の空間スケールと人為的撹乱の関係 (5)海洋生物への撹乱の効果と漁獲圧の歴史的変遷 (6)海域での撹乱としての人のかかわり:現代のオーバーユースとアンダーユース 2.4 モザイク景観と生物多様性 (1)景観という概念と里山  コラム5 里海の創成 (2)景観のモザイク性の生物多様性への効果の概念 (3)景観のモザイク性の海洋ベントスへの効果 (4)景観のモザイク性の魚類への効果 (5)今後の課題としての景観のモザイク性と人間との関係 第3章 現状の課題 3.1 陸域・人間活動の発展の光と陰 (1)農業と水産業との乖離 (2)海洋汚染・海岸開発と人工護岸化  コラム6 海洋プラスチック問題 3.2 海の利用とガバナンスの変化 (1)食文化の変化:雑魚食からマグロ食へ (2)食文化の場から産業の場へ (3)ガバナンスの再考の必要性:生態系サービスの需要の変化 3.3 漁業とその近代化による自然資本と生態系サービスの変化 (1)過剰漁獲が起こる時 (2)養殖へのシフト (3)栽培漁業との関係 3.4 気候変動と生態系の変化の事例 (1)自然資本の減少 (2)需要の減少と未利用資源の増加 第4章 人と海辺の生態系の未来―課題解決への取り組み― 4.1 新しい海域利用に向けて 4.2 陸と海との関係の再構築 (1)自然資本と生態系サービスの地域再生 コラム7 社会生態システムとは (2)漁港・漁村・漁場の多面的機能の再評価 (コベネフィット) (3)気候変動への適応 4.3 集水域から海辺までの統合沿岸管理 4.4 ガバナンスの再構築:環境保全に配慮した生態系管理へ 4.5 国際的組織と連携した地域管理 (1)海域の広域評価と重要海域の特定 (2)日本の海洋保護区 (3)生物多様性を守る海洋保護区の管理とその効果 (4)将来の社会の変化を考える 4.6 現在・将来に向けた取り組みのまとめ:むすびにかえて

Posted by ブクログ

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