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がんと癌は違います 知っているようで知らない医学の言葉55 幻冬舎新書617
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2021/03/25 |
JAN | 9784344986190 |
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がんと癌は違います
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
医学用語の定義と真摯に向き合った本。多くの人が不確かな医療・健康情報に振り回されている現実からの脱却に寄与する内容で、フェイク情報に溢れる現代に本書のような考え方は必須だと思う。
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8割方知っている内容で、気楽に楽しく読めた。医療業界やその周辺で働いている人は「あるあるw」と楽しく読めるのではないか。または医学生なども楽しんで読めるかもしれない。そのいずれでもないひとにとっては、説教くさい本にも感じられるのかもしれないと感じた。正解不正解を説明するだけでなく...
8割方知っている内容で、気楽に楽しく読めた。医療業界やその周辺で働いている人は「あるあるw」と楽しく読めるのではないか。または医学生なども楽しんで読めるかもしれない。そのいずれでもないひとにとっては、説教くさい本にも感じられるのかもしれないと感じた。正解不正解を説明するだけでなく、そういう言葉になるに至った医学的背景までも説明していて、そういう意味では良い本だと思うのだが。なお感受性や効果が誤訳という説明には、個人的には違和感を覚えた。
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医者が使う言葉と患者がその言葉から受け取る意味との違いや、一般的に使われているが、医者は使わない言葉だとかをまとめ、相互のコミュニケーション向上のために書かれている。 医療ドラマでよくある設定が、まずあり得ないとか、ツッコミを入れてるところが面白い。 ドラマで血を吐きすぎとか、...
医者が使う言葉と患者がその言葉から受け取る意味との違いや、一般的に使われているが、医者は使わない言葉だとかをまとめ、相互のコミュニケーション向上のために書かれている。 医療ドラマでよくある設定が、まずあり得ないとか、ツッコミを入れてるところが面白い。 ドラマで血を吐きすぎとか、心電図がピーっとなって、電気ショックで医者が「戻ってこい」とかいうシーンもあり得ないとか、総回診もトップが部下を連れてゾロゾロ歩くなんてことは、まずないとか、クスッと笑えるような話も。 現実の医者からするとドラマでやってることが馬鹿馬鹿しく思えることもありそう。 なるほどと思ったのは以下の部分。 がんは癌と表示の違い。 がんは、総称、 癌は上皮性のがん(胃、大腸、肺、膀胱) 緩和ケアと終末期ケアは違う。 貧血は自覚症状ではなく検査しないと分からない。 貧血と立ちくらみと混同していることが多い。 心停止は、血液を送り出すポンプ機能が失われた状態。 心静止画、心電図で一本線で表される状態。 心停止で、電気ショックが効果があるのは、心臓が動いているが、血液を送り出せない不整脈状態にある時のみ。 先進医療は最先端ではなく、既存の治療より良いかははっきり分からない状態。 帯状疱疹は幼い頃にかかった水疱瘡を引き起こすヘルペスが暴れ出した時に起こるものもある。 患者も医者任せにせず、医者に行く前に、読んでおいた方がいいと思える本。そもそも患者の疑問に時間を割いて丁寧に答える医者があまりいないとも感じるが・・。
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