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金融危機の行動経済学 投資家心理と金融の脆弱性
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金融危機の行動経済学 投資家心理と金融の脆弱性

ニコラ・ジェンナイオーリ(著者), アンドレイ・シュライファー(著者), 貫井佳子(訳者)

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金融危機の行動経済学 投資家心理と金融の脆弱性

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BPM
発売年月日 2021/03/24
JAN 9784532135126

金融危機の行動経済学

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2021/12/26

 2008年の金融危機、あのリーマンショックに至る状況とその後の反応、これらの総括を行動経済学の視点から試みる秀作。経済学の基本とされてきた合理的期待仮説ではない、この仮説が成り立たないことを述べる中、また最近言われるところの適応的期待でもない、顕出的期待という視点からの解釈を追...

 2008年の金融危機、あのリーマンショックに至る状況とその後の反応、これらの総括を行動経済学の視点から試みる秀作。経済学の基本とされてきた合理的期待仮説ではない、この仮説が成り立たないことを述べる中、また最近言われるところの適応的期待でもない、顕出的期待という視点からの解釈を追いかけていく。  この金融危機からもう10年以上が過ぎて、たくさんの解釈がなされてきた。また、教訓が語られてきた。そして、金融市場には常に何らかの歪みがある。人々の信念はどこへ向かっていくのか。  ただ事では済まされない金融市場の行方を考えるところで、足下を見つめ直すための良書である。

Posted by ブクログ

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