商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/03/24 |
JAN | 9784041092453 |
- 書籍
- 文庫
1984
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1984
¥924
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商品レビュー
4.1
67件のお客様レビュー
言語や思想が管理された近未来世界を描いたディストピア小説。 ウィンストンが確証バイアスに陥っている所に気づけなかった。 【関連書籍】 サピエンス全史、FACTFULLNESS
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名作は読んでおかないとと思い以前にハヤカワ版を手に取ったことがあるものの序盤で挫折してしまっていた1984(ハヤカワ版では一九八四年)。新訳が出ていたことを知って読み始め、前半はそこそこ時間はかかったものの、無事読破。 全体主義国家が統治、監視している社会を描いたディストピアも...
名作は読んでおかないとと思い以前にハヤカワ版を手に取ったことがあるものの序盤で挫折してしまっていた1984(ハヤカワ版では一九八四年)。新訳が出ていたことを知って読み始め、前半はそこそこ時間はかかったものの、無事読破。 全体主義国家が統治、監視している社会を描いたディストピアもので、国家を支配する党に対して密かに疑問を持ち反感を抱いているウィンストンが主人公。 中盤までは退屈に思うこともあり面白かったとまでは言えないが、これが1949年に刊行されたことも踏まえると名作と言われることにはとても納得。現代にある一部の監視国家のことを予言しているかのようだった。 その中では、言葉の幅を狭めていく(ある単語を無くしたり、ある単語の意味を削ったり)ことで国民の思想の幅を狭めるという設定が面白かった。その手法を解説している「ニュースピークの諸原理」が本編後に付録として付いているがそこまで練られていることに感動した。 暗い内容ではあるものの、他のディストピア作品にも触れたくなった。
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今読んでも全然読みにくさが無いし、超超怖い洗脳によって脳が壊れていく様子がリアル過ぎてビビる。 「現実というのは頭蓋骨の内部にしか存在しないのだよ。君も段々に分かって来るさ」 くぅーーーーシビれる! でもその通り。 思想教育、監視社会、宣伝社会、完全な屈従… 絶望の未来すぎる...
今読んでも全然読みにくさが無いし、超超怖い洗脳によって脳が壊れていく様子がリアル過ぎてビビる。 「現実というのは頭蓋骨の内部にしか存在しないのだよ。君も段々に分かって来るさ」 くぅーーーーシビれる! でもその通り。 思想教育、監視社会、宣伝社会、完全な屈従… 絶望の未来すぎるのに、これは面白いよぉぉぉぉ
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