商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
発売年月日 | 2021/03/23 |
JAN | 9784594087739 |
- 書籍
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夢に迷って、タクシーを呼んだ
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夢に迷って、タクシーを呼んだ
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2024.3.26 “日常生活は、基本的に大事件は起こらない。盛大なオチとも無縁だ。だからといって、日常がつまらないわけではない。過去に逮捕歴はない。過去に何かの受賞歴もない。でも過去がつまらなかったわけでもない。僕たちの人生は、なぜか忘れられなかった小さな思い出の集合体ででき...
2024.3.26 “日常生活は、基本的に大事件は起こらない。盛大なオチとも無縁だ。だからといって、日常がつまらないわけではない。過去に逮捕歴はない。過去に何かの受賞歴もない。でも過去がつまらなかったわけでもない。僕たちの人生は、なぜか忘れられなかった小さな思い出の集合体でできている。”
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「全て忘れてしまうから」の続編となる一冊。 続編といっても、記憶の彼方に消えてしまいそうな、他の誰にでもありそうな著者の何気ない徒然なる日常を綴ったものなのだが、ふと自分の記憶と重なるような気がしたり。
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ドラマ化もされた燃え殻さんのエッセイ「全て忘れてしまうから」の続編となる本作。 基本的には燃えさんの日常と絡めて描かれるエッセイなのですが、そこに時間軸は合ってないようなものです。過去や現在(数年間)を思い返し、繋げてエッセイとしてまとめられています。 どこかドラマ的で情景を...
ドラマ化もされた燃え殻さんのエッセイ「全て忘れてしまうから」の続編となる本作。 基本的には燃えさんの日常と絡めて描かれるエッセイなのですが、そこに時間軸は合ってないようなものです。過去や現在(数年間)を思い返し、繋げてエッセイとしてまとめられています。 どこかドラマ的で情景を思い出せるようにも思いつつ、脚色しすぎで恥ずかしくなるような気持ちになったり。(脚色などしてないのかもしれませんが) 一つ一つの出来事が美しく、面白くまとめられています。 一つの記事が2000文字程度なので集中しなくても読めるので久々の読書の方にもおすすめです。 私も33歳になり "この間”という言葉は先日や先週などではなく、いつの間にか数年前をさす言葉になっていました。 ただ、この作品を読むと自分の中に溜まっていた物語が少しづつ繋がっていくような気持ちになり、歳をとるのも捨てたものではないな、なんて思わせてくれました。
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