商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2021/03/18 |
JAN | 9784000253277 |
- 書籍
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物語のものがたり
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物語のものがたり
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商品レビュー
3.9
26件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
秘密の花園の解説がとても面白かったのと、読み方の参考になった。 最後の対話もよかった。 「一皮むけば物語、というようなことがいっぱいあったからこそ、毎日を耐え忍んでいける。生きるエネルギーは、食べ物だけではない」 その通りだと思う。 「なぜなら、私たちが結局のところ目指しているのは、ポエジーを生の中に織り込むこと、生そのものの中にポエジーを見つけることだけなのですから」 というミヒャエル・エンデの言葉を思い出した。
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図書館本。偶然見つけました。子どものころ大好きだった名作「秘密の花園」を、これまた大好きな作家さんが1から丁寧に解説してくれる、とても贅沢な読書体験でした。梨木香歩さんの、作品への愛情に感化されて、全ての作品を久しぶりに読み返してみようかと思います。
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『秘密の花園ノート』は既にブックレットで読んでいるので後半の書評について。いぬいとみこの『木かげの家の小人たち』に興味を持ち、借りてみたら大変面白かった。ジブリは借りぐらしよりこっちをアニメ化すればよかったのに。『赤毛のアン』は正直苦手な作品(児童用のダイジェスト版だったからかも...
『秘密の花園ノート』は既にブックレットで読んでいるので後半の書評について。いぬいとみこの『木かげの家の小人たち』に興味を持ち、借りてみたら大変面白かった。ジブリは借りぐらしよりこっちをアニメ化すればよかったのに。『赤毛のアン』は正直苦手な作品(児童用のダイジェスト版だったからかもしれない)で、なぜこんなに日本人に人気なのか長年疑問だったのだが「共同体の中で生きにくさを感じながら、少しでもポジティヴに生活を楽しみたい、そのための福音のように」読まれてきたのだという分析はとても腑に落ちた。
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