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脱「いい子」のソーシャルワーク 反抑圧的な実践と理論
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脱「いい子」のソーシャルワーク 反抑圧的な実践と理論

坂本いづみ(著者), 茨木尚子(著者), 竹端寛(著者), 二木泉(著者), 市川ヴィヴェカ(著者)

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脱「いい子」のソーシャルワーク 反抑圧的な実践と理論

2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 現代書館
発売年月日 2021/03/14
JAN 9784768435823

脱「いい子」のソーシャルワーク

¥2,420

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2023/07/12

社会構造によって都合よく動かされている「いい子」を脱却するための入門書。 この営みは、すべての人が自身の尊厳を感じられる多様性のある社会を構築するために不可欠なものだ。 私が読んで、なるほど感が強かったのは、次の点だ。 ・個人の日常生活で発生する「もやもや」は、他人との関係性=...

社会構造によって都合よく動かされている「いい子」を脱却するための入門書。 この営みは、すべての人が自身の尊厳を感じられる多様性のある社会を構築するために不可欠なものだ。 私が読んで、なるほど感が強かったのは、次の点だ。 ・個人の日常生活で発生する「もやもや」は、他人との関係性=社会のあり方に起因している ・「もやもや」は、「私」が感じるものであり、連鎖し交差するので一括りにできない ・自分の問題を、社会の仕組み=政治にまで広げ、すべてを変革させるのが重要 「社会正義を追求」といえば大それたものになってしまうが、まずは身近にいる人との小さな語りあいの場から、私も実践したいと思う。

Posted by ブクログ

2023/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

介護保険でも障害福祉でも、 まず「サービスありき」になってしまっていて、 利用者様をサービスにはめ込むことのみに注力していないかが、 ずっと疑問でした。 ソーシャルワークは、 「現行制度を批判的に改善していくことにこそ意味がある」 ということを明確に言語化したこの本は、 私にとってのバイブルです。

Posted by ブクログ

2021/11/15

AOPという概念を知るには良い一冊。 人々の生きにくさを構造的に見ていく。 当事者の立場からの理解→抑圧という視点で構造的に分析→実践 大きな関係と小さな関係が抑圧を生み出す。 構造は歴史を読み解くことが参考になる。 権力と構造の関係性を捉える。 いい子は大人にとって都合のいい子...

AOPという概念を知るには良い一冊。 人々の生きにくさを構造的に見ていく。 当事者の立場からの理解→抑圧という視点で構造的に分析→実践 大きな関係と小さな関係が抑圧を生み出す。 構造は歴史を読み解くことが参考になる。 権力と構造の関係性を捉える。 いい子は大人にとって都合のいい子?

Posted by ブクログ

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