商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2021/03/05 |
JAN | 9784094066555 |
- 書籍
- 文庫
鍵穴
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商品レビュー
3.8
22件のお客様レビュー
今回もなかなかの力作! いわゆるコールドケースになるのかな、ある日検事総長から呼び出され、最近亡くなった政治家の別荘に大金がある、それについて極秘で調べろというお達し。 とにかく関係者はみんな死んでるし、他の行方不明者事件まで絡んできて、尚且つ極秘だしこれどうやって調べるの⁇とグ...
今回もなかなかの力作! いわゆるコールドケースになるのかな、ある日検事総長から呼び出され、最近亡くなった政治家の別荘に大金がある、それについて極秘で調べろというお達し。 とにかく関係者はみんな死んでるし、他の行方不明者事件まで絡んできて、尚且つ極秘だしこれどうやって調べるの⁇とグイグイ引き込まれる! ノルウェーの名前に馴染みがないのでそこは読みにくいけど、大金の出所、犯人達の身元が判明するとさらに加速!犯人は残虐で狡賢い悪党達で最後の捕まる場面は手に汗握る! 今回も大絶賛でございました☆
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ヨルン・リーエル・ホルストのヴィスティング警部、未解決事件シリーズ第二弾。 検事総長直々に、死んだ政治家の家から出てきた高額な紙幣の謎解きを依頼されるヴィスティング警部。秘密の指令のため、必要最小限のメンバーで事件に臨むことが求められる。娘のリーナ等と共に捜査を開始するが、前作で出会った正反対の捜査方法で事件に迫る国家犯罪捜査局のアドリアン・スティレルも絡んできて。。。 今作も読みやすく、ページターナーなところは相変わらず。単純な事件かと思いきや、複数の事件が絡んできて非常に登場人物が多くなる中、収まるところに手堅く収める。派手さはないが、警察小説のお手本のような作品。 コールドケースを扱うシリーズといいつつも、前作以上に現在進行形のサスペンスもあり。読み応え十分。鍵穴に合う鍵さえ見つければ、とんとん拍子にことが進む、納得の題名。
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カタリーナ・コードで知った刑事ヴィスティング。落ち着いた渋い正統派の刑事姿と、事件の舞台となるフィヨルド周辺の透明感が好きになった。本作はカタリーナ・コード以上に深く引き込まれた。最終場面の緊張感も素晴らしい。
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