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俺の妹がこんなに可愛いわけがない(16) 黒猫if 下 電撃文庫
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない(16) 黒猫if 下 電撃文庫

伏見つかさ(著者), かんざきひろ(イラスト)

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない(16) 黒猫if 下 電撃文庫

715

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2021/03/10
JAN 9784049134360

俺の妹がこんなに可愛いわけがない(16)

¥715

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2024/03/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

個人的には本編の結末よりも黒猫ifの方がすっきりする終わり方だと感じた。本編より本編。 黒猫がオカルト好きということもあり、上下巻ともに(上巻は特に)オカルト要素満載のストーリーだった。 結婚後のストーリーではほぼ全ての登場人物が描かれていて、あやせifよりも安心感のある読後感だった。もうこれが本編だろ。本編も良かったけどさ。

Posted by ブクログ

2022/04/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ゲームのような世界 小説は一本道を進んでいきながら 想像の余地を残してそこで遊ばせてくれるのだけど、 ifストーリィを楽しませてくれる。 キャラクタ一人一人いろんな楽しさがあるから こうして掘り下げても世界が広がります。 人間関係を少しだけ変えると イベントが変わらなくても、 他の人間関係が少しずつ変わる。 それぞれの選択が変わる。 選べるものを選んだ時に 選べなかったものがどうなるのか キャラクタ達の選択を見つめるときです。 自分だけではわからない、 正解なんてない道だし、 二つの道が選べない中で 本編で遊んだ後。 前回はあやせルートで 今回は黒猫ルートで 少しだけ時間をすすめた未来が描かれる中で もっと進んだ未来は、想像の世界。

Posted by ブクログ

2021/09/07

13年前に開始され、8年前にいったん完結したシリーズの続編。 今やラノベで自分が「追いかけている」シリーズは、いずれも電撃文庫から出ているこの「俺の妹はこんなに可愛いわけがない」と「狼と香辛料」の2つとなりました。どちらも完結から数年を経て復活し、その後は順調に巻を重ねています...

13年前に開始され、8年前にいったん完結したシリーズの続編。 今やラノベで自分が「追いかけている」シリーズは、いずれも電撃文庫から出ているこの「俺の妹はこんなに可愛いわけがない」と「狼と香辛料」の2つとなりました。どちらも完結から数年を経て復活し、その後は順調に巻を重ねています。 今月はこれら2シリーズの続刊が同日に発売されるという奇跡のような日があって、今から楽しみにしているところです。 俺妹は復活後は「(ヒロイン名)if」という統一されたタイトルで刊行を続けており、この16巻は「あやせif」に次いで2人目のヒロインである黒猫についてのifストーリーの下巻。 復活第一弾の「あやせif」は薄い内容を無理矢理ラノベ上下2冊に引き延ばした激薄展開で正直あまり満足できなかったのですが、こちら「黒猫if」は上下巻のうちの上巻がまるまる新展開。京介と黒猫が交際を開始するまでを「if」という翼を羽ばたかせることで既存シリーズの展開をはるかに凌駕して見せた素晴らしい1冊となりました。 その上巻のエピローグでは未来の京介黒猫夫妻とその子供が語られており、正直この1冊で「黒猫if」はお腹いっぱいかもしれないと思っていたのですが、下巻ではそれどころではない、「黒猫が幸せになる」が一冊丸々詰まっていて、その上巻と異なる切り口からの「if」を堪能することができました。 12巻以前、ifではない「正史」では、桐乃の前に討ち死にしていった数多のヒロインたちのうち、憧れとか、妄想とか、恋に恋するとかのレベルの他のヒロインたちとは違い、黒猫だけは、告白しお互い合意の上で京介と交際していました。 読者は二人の甘酸っぱい交際を読み進んだ後、突然奈落に突き落とされる経験をしているので、その黒歴史もきちんと上書きしておこうという気遣いなのででしょうか。<運命の記述(デスティニー・レコード)>を一つひとつ実行に移す過程がより詳細に描かれます。 その「運命の記述」の最後のページ。 「正史」では、花火大会の夜は「追えない」結果だったわけですが、「if」では、「正史」の展開や上巻の展開を伏線として使って、「正史」の悲しい結末を京介がデジャヴュのように想起する不穏さを漂わせつつ、きっちり別の世界線に移動して見せました。 「あやせif」のような桐乃とのヒリヒリするような直接対決はなし。直接対決させたら確かに黒猫は一歩引いちゃうタイプだろうし、今回桐乃は終始一貫して脇役、盛り上げ役に徹する…てか、桐乃作の「運命の記述」袋とじページを通じて背中を押す役を果たしてくれています。 ところで、大団円のエピローグがなかなか充実していて、上巻のエピローグも含めて高坂家(というか、京介と黒猫)の子供たちのことがかなり詳しく描き込まれています。 対照的な性格の璃乃、悠璃の双子の姉妹までは上巻でも触れられていましたが、その下の男子、京真と一番下の妹…。 黒猫の「闇」要素を引き継いだ京真(きょうま、と言って思い浮かぶのはもちろん鳳凰院凶真なのですが、キャラクター的に意識しているのかもしれません)と一番下の妹の関係を、京真の述懐として「妹は、可愛い」で締めくくっており、何となく「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」京真バージョンへの布石なんじゃないかと妄想したりしています。 主人公とヒロインの子供が主役の続編…「狼と香辛料」「狼と羊皮紙」という先達が成功を収めているので、結構ありなんじゃないかと期待したりしています。 シリーズ開始の2008年から13年…。3番目の子供が小学生になっても何とか辻褄が合うくらいの期間じゃありませんか? どうでしょう、ifシリーズが加奈子if、麻奈実if、沙織if、桐乃if(桐乃ifの刊行も期待しています)で一段落したら、京真と妹と姉2人(もしくは悠璃と姉と妹と弟)の物語も。ぜひ。

Posted by ブクログ

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