ボクは食器洗いをやっていただけで、家事をやっていなかった。

土屋礼央(著者)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2021/03/03
• JAN: 9784046801685

商品レビュー

2023/04/15

タイトルからして面白い。読んでみるとさらに面白い。読者からの質問に答えていくという形で進むのですが、自分で答えが出せないものは奥様に聞いてみて、自分の行動に関しても反省する姿勢、素晴らしいです。ご夫婦で夫のする家事に関して不満を持っている奥様、せっかく家事をやっているのに認めてもらえないと思っているご主人、是非、読んでほしいです。答えはここにあるような気がします。

2022/12/17

ボクは食器洗いをやっていただけで、家事をやっていなかった。
土屋礼央

∞----------------------∞

質疑応答(悩み相談)形式で結婚やその他日常、更には人生について、土屋礼央さんの家族ネタを元に、夫として父親として家族として1人の人間としての目線で、分かりやすく解説されてるので読みやすい。

「なるほど！そういう考え方があったか！」って思える内容が多くて面白かった。ラジオのパーソナリティをされてるそうなので話が上手なのはもちろんだけど、なかなか考え方が深い感じがした。その通りだけどみんな(女性)が思っててもいちいち口に出さない事が書かれてたりもするので、女性の大変さ(私はあんまり知らんけど)、人としての大変さも含め、ちゃんと勉強されてるんだなと感心しながら読んだ。

というのも、私は主婦ではあるけど大した家事はやっていないので。時々家事を手伝う夫には大助かりだし、ちょっとやったからっていちいち言うのは寧ろ私自身かもしれない。

この本を手に取るのは女性が多そうな感じがするのだけど、出来れば男性に読み込んでもらいたい。そんな1冊。

2022/12/17 読了(図書館)

2022/10/04

奥さんに家事のことを言われるのは自分だけではなかったのね…。

食器を洗っても、「油汚れが取れていない」、「その皿の置き方だとキチンと乾燥できない」まさしく、うちで言われていることではないか(　ﾟдﾟ)

そして、男の家事は点になっていることが多い…。食器洗いは食器洗い、洗濯は洗濯。

土屋さんの奥さん曰く、「家事ってのは家を快適に綺麗な状態に保つためにやること」、「食器洗いは、お皿を洗ってから、床に水が落ちてないか確認して、収納することまで考える」

なるほど！点ではなく、その後のことも考えなければいけなかったのか！

口酸っぱく言われてたことが、やっと理解できました。