商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/02/25 |
JAN | 9784041108857 |
- 書籍
- 文庫
砂の家
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砂の家
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商品レビュー
2.9
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
幼い頃、父親に母親と妹を殺され伯父の家と施設で離れ離れになった兄弟。 被害者家族でもありながら加害者家族でもあるという重いテーマの話。 竹内が、頼り甲斐のある芯の太い人だと感心して読み進めたらどんどん女性問題も出てくるしギャップにびっくり。 なんだか色々てんこ盛りで最後にうまくまとまっていなかった感があるなあ。
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これからどうなるのかってところで、"はい、終了"みたいな終わり方かな、色んなことをちゃんと完結させてくれって感じ。
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#読了 殺人者の息子でありながら、殺人被害者遺族でもある主人公。主人公自身は人生を立て直すことができたものの、その恩人のため、また立て直しのきかなかった弟のために泥沼に……。 本人のあずかり知らぬところで人生が決まってしまう不条理を感じる。ただ、恩人のためといって犯罪にまで手を染...
#読了 殺人者の息子でありながら、殺人被害者遺族でもある主人公。主人公自身は人生を立て直すことができたものの、その恩人のため、また立て直しのきかなかった弟のために泥沼に……。 本人のあずかり知らぬところで人生が決まってしまう不条理を感じる。ただ、恩人のためといって犯罪にまで手を染めることは、さすがにやりすぎ。けれど、こういうストップがきかないところに、殺人者の息子だという自己暗示と周りからの白眼視があるんだろうな。
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