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幻想と怪奇(5) アメリカン・ゴシック E・A・ポーをめぐる二百年
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幻想と怪奇(5) アメリカン・ゴシック E・A・ポーをめぐる二百年

牧原勝志(編著)

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幻想と怪奇(5) アメリカン・ゴシック E・A・ポーをめぐる二百年

2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新紀元社
発売年月日 2021/02/17
JAN 9784775318966

幻想と怪奇(5)

¥2,420

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2023/06/09
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E・A・ポーを中心に、アメリカン・ゴシックという枠組での特集。 ポー「ヴァルドマール氏の死の真相」はタイトルは聞いていたものの今回が初読だったが、こんなにグロテスクな話だったとは。 ホーソーン「白の老嬢」、ダーレス「サテンの仮面」、ギルマン「藤の大木」、メラニー・テム「屑拾い」が印象に残る。何だかどれも女性の悲劇みたいなものが描かれてるけれど、これは偶然か。「藤の大木」は本邦の怪談とも似た味わい。「屑拾い」は著者が少女時代から愛読してきたポーのある詩へのオマージュらしいが、どんな詩なのだろう。 で、結論:ポーはやっぱり偉大。

Posted by ブクログ

2021/05/26

アメリカン・ゴシックがテーマで、ポーの特集でもあります。なのでポーの作品も収録されていますが。「ベレニス」「早すぎた埋葬」「ヴァルドマール氏の死の真相」の三作品だというのが何とも……! この三つを並べて読むと、とてもぞくぞくした気分になりました。 お気に入りは井上雅彦「ホーンテッ...

アメリカン・ゴシックがテーマで、ポーの特集でもあります。なのでポーの作品も収録されていますが。「ベレニス」「早すぎた埋葬」「ヴァルドマール氏の死の真相」の三作品だというのが何とも……! この三つを並べて読むと、とてもぞくぞくした気分になりました。 お気に入りは井上雅彦「ホーンテッド・パレス」。井上雅彦さんのファンでありポーのファンでもあるので、これはもうひたすらに楽しい作品でした。 オーガスト・ダーレス「サテンの仮面」が王道の怪奇小説として恐ろしく楽しんで読めました。非常に蠱惑的で、恐ろしいながらも魅入られてしまいそうです。

Posted by ブクログ

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