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砦番仁義
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砦番仁義
¥715
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商品レビュー
3.8
18件のお客様レビュー
今日大六天のTSUTAYAで見たらもう15巻まで出てるみたいだから、なかなか追いつかないが、前のストーリーを忘れない程度のペースでは読めてるみたいだから、気長にと思っている。 に、しても過去に惚れていた女を見かけて会いに行き、会えずにいた理由は徳川の間者になっていたから、なんてい...
今日大六天のTSUTAYAで見たらもう15巻まで出てるみたいだから、なかなか追いつかないが、前のストーリーを忘れない程度のペースでは読めてるみたいだから、気長にと思っている。 に、しても過去に惚れていた女を見かけて会いに行き、会えずにいた理由は徳川の間者になっていたから、なんていうくだりまで記される歴史物は、司馬遼太郎でも確かなかったんじゃないのかな。 歴史物は、登場人物の名が知れているわけだから、その結末も知っているわけで、そしてまた徳川家康なんて、昔から数多の作者が数多の話を書いているわけで、それでいて、これだけ飽きさせずに読ませるのだから、設定も筆致も、ほんと優れものなのだろう。
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感想 信康の下りをどう処理するか気になっていたが、以前から西三河衆との不和を匂わせ、王道の通り氏真と武田に通づるとして処理された。 やっぱりどうする家康の筋書きが無理筋だったかな。 あらすじ 長篠設楽原の戦いから10日、家康は遠江を制圧しようと二俣城の攻略に狙いを定める。ま...
感想 信康の下りをどう処理するか気になっていたが、以前から西三河衆との不和を匂わせ、王道の通り氏真と武田に通づるとして処理された。 やっぱりどうする家康の筋書きが無理筋だったかな。 あらすじ 長篠設楽原の戦いから10日、家康は遠江を制圧しようと二俣城の攻略に狙いを定める。まず、北側にある城を落とすため、本多と榊原を派兵する。茂兵衛たちもこれを共にする。 二俣城を攻めつつも、家康には西三河の松平の不平分子が気掛かりだった。家康は善四郎を西三河とのつなぎ役にするために松平真乗の妹を娶らせる。また、石川数正からの進言で西三河勢に諏訪原城を攻めさせることにする。諏訪原城をなんとか落とし、牧之原城と改める。 高天神城への補給を断つために、茂兵衛は小荷駄隊の襲撃を命ぜられる。この働きが認められ、足軽大将に抜擢される。120貫に禄高が加増される。 その後、善四郎と共に大久保忠世付きとなり、武田との国境の高根城を任される。それから三年、信康と築山殿に謀叛の疑いがかかり、家康に粛清される。信康は切腹して果てる。
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茂兵衛の周囲を固めていた旧知の朋輩も、茂兵衛と同じように少しずつ出世し、「いつも槍を並べて最前線で戦う」というようにはなかなかいきません。 それでも培ってきた絆は強く、戦場で会ったときの安心感は大きなものがあります。 田舎の砦ではあるものの、ひとまずは一国一城の主となった茂兵衛...
茂兵衛の周囲を固めていた旧知の朋輩も、茂兵衛と同じように少しずつ出世し、「いつも槍を並べて最前線で戦う」というようにはなかなかいきません。 それでも培ってきた絆は強く、戦場で会ったときの安心感は大きなものがあります。 田舎の砦ではあるものの、ひとまずは一国一城の主となった茂兵衛のこれからの活躍にますます期待が高まります。
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