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おもろい以外いらんねん
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おもろい以外いらんねん

大前粟生(著者)

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おもろい以外いらんねん

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2021/01/26
JAN 9784309029405

おもろい以外いらんねん

¥1,540

商品レビュー

3.4

61件のお客様レビュー

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2024/11/15

最初は、お笑いをモチーフにした青春小説かと思った。コンビが結成して方向性の違いにより別れるまでの、青春時代の人間関係や心のうつり変わりを描いたストーリー。けど、読んでみたら、そうだけどそうじゃなくて、そうじゃない部分にしてやられた。この小説におけるお笑いは青春を描くためのただの手...

最初は、お笑いをモチーフにした青春小説かと思った。コンビが結成して方向性の違いにより別れるまでの、青春時代の人間関係や心のうつり変わりを描いたストーリー。けど、読んでみたら、そうだけどそうじゃなくて、そうじゃない部分にしてやられた。この小説におけるお笑いは青春を描くためのただの手段ではなく、お笑いそのものも正面から描き出している。お笑いの持つ嫌な面からも逃げていない。クライマックスのアクリル板を挟んだ漫才の部分なんて、おもしろすぎてニヤニヤしてしまった。そして辿りついた結末に拍手喝采!あ〜おもろかった!

Posted by ブクログ

2024/09/29

お笑いを始めた高校生が芸人になり、大人になっていく軌跡。タイトル”おもろい以外いらんねん”が何回か異なる意味でリフレインされます。

Posted by ブクログ

2024/08/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

意外にもハッピーエンドの物語だった (最近ハッピーエンド読んでない) 同級生3人組、芸人世界との向き合い方の話 もともと滝場、ユウタくんで芸人やってるけど、 最終的に咲太含め3人で芸名決めてトリオになるみたい タイトルの「おもろいこと以外」というのは、 お客さんにとっておもろくないネタ ルッキズム、倫理観かな←お客さんに見せるネタとネタの倫理観の間で、滝場が葛藤しているシーンが印象的 咲太はおとなになってから、主体的になってかっこよかった 心情の部分、3人で話す場面は、誰がどのセリフを言っているか混乱する 咲太の推測で、滝場は、何もない容器であって主体的ではない。一見クラスの中心的存在に見えて、役割に憑依することで、その場しのぎしてる。 「面白い人」を演じて、やっつけしている (自分と重なる部分もあって、感情移入して読めた。)

Posted by ブクログ

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