商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2021/01/15 |
JAN | 9784758443869 |
- 書籍
- 文庫
時効の果て
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時効の果て
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商品レビュー
3.3
26件のお客様レビュー
シリーズ第10弾。 西川と沖田のコンビが主体のシリーズだけど、今回は西川が別の刑事、岩倉と31年前の事件を追う。 ただ、古い事件なので時効が成立しているので、捜査ではない。 岩倉はこの事件に思い入れがあるようで、時効とはいえ、どんどんと突き進んで真実を暴こうとする。 今回の捜査は...
シリーズ第10弾。 西川と沖田のコンビが主体のシリーズだけど、今回は西川が別の刑事、岩倉と31年前の事件を追う。 ただ、古い事件なので時効が成立しているので、捜査ではない。 岩倉はこの事件に思い入れがあるようで、時効とはいえ、どんどんと突き進んで真実を暴こうとする。 今回の捜査は似た者同士の二人。 最後は意外な展開に… 2024.4.28
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一応追跡捜査課シリーズになっているものの、沖田刑事は殆ど登場しないし、西川刑事やりむしろ岩本刑事の出番の方が多いくらいでラストラインシリーズの方が適切かも。 犯人の一人だけ逮捕されて既に解決済み扱いの現金輸送車強奪事件と、とっくに時効が成立しているバラバラ殺人事件の両方の犯人が新...
一応追跡捜査課シリーズになっているものの、沖田刑事は殆ど登場しないし、西川刑事やりむしろ岩本刑事の出番の方が多いくらいでラストラインシリーズの方が適切かも。 犯人の一人だけ逮捕されて既に解決済み扱いの現金輸送車強奪事件と、とっくに時効が成立しているバラバラ殺人事件の両方の犯人が新たに判明するわけですが、二人の頭脳派の共演も流石にこんな私的制裁じみた解決はないと思う。 少し中弛みの感もあり、せっかくのコラボ作品なのに星3つです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【警視庁追跡捜査係シリーズ第10作目】 週刊誌の記事は31年前迷宮入りしたバラバラ殺人事件の新証言。内容は犯人と思われる。 時効が廃止する前に時効が成立してしまった事件で警察としては何もできない。だが警察としては、週刊誌に犯人を暴かれるというのは面白くない。 結局、警察はまだ調査していました、という名目がほしく、追跡捜査係に依頼がくる。沖田は別事件を追っており、西川が担当することになる。 時効は成立しているので、捜査ではなくあくまで調査だが。 この31年前のバラバラ殺人事件がきっかけで刑事になり、所轄にいるベテラン刑事の岩倉は、追跡失踪課にいたこともあり、西川に自分の調査に加われるようにお願いする。岩倉は記憶力がずばぬけてよく、外回りが好きで、沖田のよう。今回は沖田の出番はなく、西川・岩倉コンビで調査・解決していく。 途中でアナザーフェイスの大友がでてきて嬉しかったが、ガンさんは初見でよくわからなかったが、「ラストライン」の主人公でコラボだったようだ。先に知ってラストラインを読んでおきたかった。ただ、ガンさんはちょっと好きになれなかった。「ラストライン」読めば好きになれるだろうか。 この週刊誌をきっかけに別の事件が起こり、31年前のバラバラ殺人事件の真相がわかっていく。犯人は時効が成立しているので警察としては追及できないが、社会的制裁はできたように思う。
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