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コンサバター 幻の《ひまわり》は誰のもの 幻冬舎文庫
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コンサバター 幻の《ひまわり》は誰のもの 幻冬舎文庫

一色さゆり(著者)

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コンサバター 幻の《ひまわり》は誰のもの 幻冬舎文庫

825

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2021/01/14
JAN 9784344430501

コンサバター 幻の《ひまわり》は誰のもの

¥825

商品レビュー

3.7

12件のお客様レビュー

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2025/10/02

ゴッホのまぼろしの”ひまわり”、フェルメールの真作、と有名どころの名作を登場させて、さらにアフガニスタンにおける芸術品たちの行方まで絡めた壮大な話となっていて楽しめました。贋作や投資など芸術品には様々な問題がありますが、今戦場となっている場所にも色々な重要な品があり、それを助けよ...

ゴッホのまぼろしの”ひまわり”、フェルメールの真作、と有名どころの名作を登場させて、さらにアフガニスタンにおける芸術品たちの行方まで絡めた壮大な話となっていて楽しめました。贋作や投資など芸術品には様々な問題がありますが、今戦場となっている場所にも色々な重要な品があり、それを助けようとしている人もきっといて…。どうしてみんなが少しずつでいいから他人に譲れないのか、ほんの少しだけでも思いやれないのかとつくづく思います。

Posted by ブクログ

2025/03/06

シリーズ2作目。独立したスギモトの元に修復の依頼が来て事件に巻き込まれる話。ハラハラと心臓に悪い展開が続き、予想だにしない結論にまんまと振り回される。そして美術の価値について考えさせられる。国や個人によって価値が変わる難しさ。

Posted by ブクログ

2024/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ2作目。 大英博物館から独立したスギモトと助手としてついて行った晴香が、ゴッホの幻の絵画の修復依頼を受けながらも盗難に遭って絵画を失ってしまい、ハラハラとさせられる展開。 まさかのスギモト自身が黒幕の一人だったとは思い至りもしなかった。戦禍に巻き込まれる美術品について、また西洋美術の価値について考えさせられもした。 最後にスギモト父が現れ、また一波乱起こりそうな気配。

Posted by ブクログ