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陰謀の日本近現代史 朝日新書800
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2021/01/13 |
JAN | 9784022951090 |
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陰謀の日本近現代史
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陰謀の日本近現代史
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商品レビュー
4.1
9件のお客様レビュー
●戦争指導の内幕がよくわかる一冊。 ●天皇の命令は中々書かないから読めて良かったと思う。特に年上の陸軍大臣、参謀総長から舐められていたのは悲しい話。東条だって怪しいもんだし、当時の天皇の心中はいかほどのものか。信用できない家臣に囲まれることほど、辛く情けないものはない。 ●後半は...
●戦争指導の内幕がよくわかる一冊。 ●天皇の命令は中々書かないから読めて良かったと思う。特に年上の陸軍大臣、参謀総長から舐められていたのは悲しい話。東条だって怪しいもんだし、当時の天皇の心中はいかほどのものか。信用できない家臣に囲まれることほど、辛く情けないものはない。 ●後半はかなり具体的な名前が出てくるからかなり興味深い。つくづく歴史を記録することの困難さを実感する。神の視点はないわけで、どうしても客観性が怪しくなる。結局、長生きした連中にいいように修正される可能性もあるわけだね。 ●昭和の戦争指導はひどいもんだ…かなり頭のいい人たちもいたはずなのにこんなことになってしまって…本土上陸作戦がなくなったのが我々日本民族にとってせめてもの救いだったのかもしれない。祖先に感謝したい。
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開戦の決断が軍官僚たちによる願望まみれの非合理なものであったのは知っていたが、敗戦に向かう過程でも戦争目的を見失い「負けを認めると自分たちの欺瞞を満天下に晒すことになるから戦争を継続する」という人間への尊厳も国家の存立も無視するようなものであったことを知りショックを受けた。 また...
開戦の決断が軍官僚たちによる願望まみれの非合理なものであったのは知っていたが、敗戦に向かう過程でも戦争目的を見失い「負けを認めると自分たちの欺瞞を満天下に晒すことになるから戦争を継続する」という人間への尊厳も国家の存立も無視するようなものであったことを知りショックを受けた。 また出陣学徒壮行会で総代だった人物に関する経緯を知ることができたのも大きい 93年当時私が聞かされた話と全く異なりこれも驚きだった。
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陰謀とあるが、歴史を真っ直ぐ扱っており必ずしも陰謀論的な内容では無い。むしろロシアのウクライナ侵攻を見るに、この本で語られる過去の日本の姿とロシアの姿が重なるように思われる。
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