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異世界で保護竜カフェはじめました キャラ文庫
715円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2020/12/18 |
JAN | 9784199010149 |
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異世界で保護竜カフェはじめました
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異世界で保護竜カフェはじめました
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
優しいメッセージがある。
タイトルに惹かれて購入。 事故で絵本の世界にトリップしてしまった【受】ユーリが「竜の発情を促すためにスパダリ【攻め】ジュリアン王子に抱かれる………。 竜の存亡を賭けた闘いと、登場人物達と心を通わせてゆくストーリーなんですが、何と! 途中から「 絵本の世界からストーリーがず...
タイトルに惹かれて購入。 事故で絵本の世界にトリップしてしまった【受】ユーリが「竜の発情を促すためにスパダリ【攻め】ジュリアン王子に抱かれる………。 竜の存亡を賭けた闘いと、登場人物達と心を通わせてゆくストーリーなんですが、何と! 途中から「 絵本の世界からストーリーがずれていく」という、事態が起こる! ファンタジーでありながら、この意表を突いた展開は新鮮でとても面白かった! 子供の頃、【たとえ過酷な旅であろうとも、絵本の世界を覗いて、リアルを感じてみたい】という願望を体現させてくれるような「魔法使い」、「話せる猫や竜」といったワクワク要素や萌えが詰まっています。 つまるところ、旅の世界におけるユーリ自身の成長物語でもありました。 住む場所がどこであろうとも、自身の力で生きていく大切さを見た気がした。 そして【竜の存亡の危機】が、環境拡大汚染による絶滅危惧種とオーバーラップするという、………つい、そんなことを考えてしまいました。(作者さんもメッセージ的な意図を込めたつもりはなかったでしょうが 笑) しばしの間でも、彼らと共に素晴らしい夢想世界を旅する事が出来て、良かった! そんな余韻の残る一冊でした。
エル
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
BL。タイトルにあるカフェを始めるのは結構後。竜は沢山出てくるけど、保護竜やカフェはメインではないかな。だからタイトルはある日の主人公の一行日記という感覚で読んでいけるといいと思います。タイトルにこだわらなければ良く練られた物語だと思います。 ただかなりしょっぱなに、主人公にしてみたらまるで拉致されてレイプ。的な場面があるので、ちょっと手が止まりました。愛国心故の所業なんだけどね。説明なしだと犯罪臭がね…。
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辛い環境で暮らしていた勇利。絵本の世界に行ってしまってからも、歓迎されているようで、話を聞いてもらえないのが、読んでいて辛かった。勇利が人間として扱われていないような気がして。それでも、不器用ながらも歩み寄ろうとするジュリアンと、竜の話で盛り上がる勇利を見てホッとした。自分の「役...
辛い環境で暮らしていた勇利。絵本の世界に行ってしまってからも、歓迎されているようで、話を聞いてもらえないのが、読んでいて辛かった。勇利が人間として扱われていないような気がして。それでも、不器用ながらも歩み寄ろうとするジュリアンと、竜の話で盛り上がる勇利を見てホッとした。自分の「役割」に納得できなかったり、自分が間違ったことをしているようで不安になったりと、中々新しい世界で安心できない勇利。竜や動物たちと話せるのは、勇利にとって必要なものだったかも。必死に正しい方法を考えようとする勇利とジュリアン。2人一緒なら、きっと大丈夫。と思えて、嬉しくなった。
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