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希望の一滴 中村哲、アフガン最期の言葉
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希望の一滴 中村哲、アフガン最期の言葉

中村哲(著者)

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希望の一滴 中村哲、アフガン最期の言葉

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 西日本新聞社
発売年月日 2020/12/17
JAN 9784816709883

希望の一滴

¥1,650

商品レビュー

4.5

17件のお客様レビュー

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2024/02/17

美しい写真と美しい中村先生の言葉の数々。心穏やかながらもやるべきことを成し遂げる真の強さ。これほどまでに優しさと強さを兼ね備えた人を他に知らないし、これから先も現れるのだろうか。このような偉大な人に本でしか触れ合えることができないのは、残念でならない。いつの日かアフガニスタンに行...

美しい写真と美しい中村先生の言葉の数々。心穏やかながらもやるべきことを成し遂げる真の強さ。これほどまでに優しさと強さを兼ね備えた人を他に知らないし、これから先も現れるのだろうか。このような偉大な人に本でしか触れ合えることができないのは、残念でならない。いつの日かアフガニスタンに行って中村先生のつくった山田堰を見てみたいし、それが普通にできるようになる平和な世界が来ることを願ってやまない。

Posted by ブクログ

2023/11/12

中村哲さんの言葉に心を洗われる。そして、人間としての本当の豊かさやあるべき姿とは何かを気づかせてくれる気がする。 中村哲さんと同じ日本人として誇りに思う。尊敬してやまない。

Posted by ブクログ

2022/10/06

twitterから来ました(…)。 中村さんが、故郷の日本から遠く離れたところで、「中村と同じ日本人ならただでタクシーに乗せてやる」と現地の人に言わせるような活躍をしていたのだと聞いて読んでみた一冊。 p124 自然はしゃべらないが、人を欺かない。高く仰ぐ天が、常にあることを...

twitterから来ました(…)。 中村さんが、故郷の日本から遠く離れたところで、「中村と同じ日本人ならただでタクシーに乗せてやる」と現地の人に言わせるような活躍をしていたのだと聞いて読んでみた一冊。 p124 自然はしゃべらないが、人を欺かない。高く仰ぐ天が、常にあることを実感させる。絶望的な人の世とは無関係に、与えられた豊かな恵みがあることを知らせる。 物騒な電力に頼り、不安と動揺が行き交う日本の世情を思うとき、何か現地と似たものを感じ、人ごととは思えない。だが、暴力と虚偽で目先の利を守る時代は自滅しようとしている。 今ほど切実に、自然と人間との関係が根底から問いただされた時はなかった。決して希望なき時代ではない。大地を離れた人為の世相に欺かれず、恵みを見出だす努力が必要な時なのだ。それは、生存をかけた無限のフロンティアでもある。 上記引用を読んでしびれましたね。医師でありながら亡くなるまでは水路を導く作業の指導者をしていた著者は、生きるか死ぬかのぎりぎりラインに立って厳しい自然環境と紛争のただ中でなんとか生きていこうとする人たちの道しるべだったのだ。 自然と共に生き、恵みに感謝して共存していくあり方を探っていたのね。 原子力や利権や何かに絶望するとしながらも、まだ生きる道はある。と身をもって示していたように思う。 その。 その身に危険が及ぶことも多くあり、最後は混乱に命をとらえてしまったけれど、現地の人やPMSの仲間と作り上げた水脈が、現地の人に手渡された技術が、信頼と感謝が、しっかりと現在も根付いているのだと思う。 中村さんが見捨てなかったこの世界を、見上げて敬意を惜しまなかった自然を、わたしたちはつないでいかなけれなならないのではないか。

Posted by ブクログ

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