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脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき ブルーバックス

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/12/17 |
JAN | 9784065219195 |
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脳を司る「脳」
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商品レビュー
3.9
30件のお客様レビュー
脳については、ニューロンが神経伝達物質の情報伝達を担っていることは知っていた。 この本を読んで、アストロサイトなどのグリア細胞もまた脳内でとても重要な働きをしている事がわかった。 「ニューロンを取り巻く環境が、時々刻々と変化し続け、ニューロンと相互作用し続けることがこころのはた...
脳については、ニューロンが神経伝達物質の情報伝達を担っていることは知っていた。 この本を読んで、アストロサイトなどのグリア細胞もまた脳内でとても重要な働きをしている事がわかった。 「ニューロンを取り巻く環境が、時々刻々と変化し続け、ニューロンと相互作用し続けることがこころのはたらきという状態なのかもしれない」 生きているとは変化し続ける脳内の環境が知性やこころのはたらきを織りなすこと。それ故に私たちは「生きている」と実感できる、 アストロサイトをキーワードに、脳を理解するには、物質そのものではなく、それらの関係性を明らかにすることが必要だという観点が新しくて興味深かった。 日常生活で脳を健康に保つ方法も書いてあり、参考になった。 アストロサイトの働きがうつの改善やレジリエンスに関与している。アストロサイトを活性化させるために、ノルアドレナリン(真新しい環境における注意の上昇に対しても放出が高まる)の放出が欠かせない。 目新しいしい環境に身を置くこと(新たなストレスに対するアラートシステムを働かせて脳の活動性を高める)、例えば新しい人と会う、新しいことに挑戦する、読書、映画観賞、旅行など新しい出会いや発見をすることは、ストレスではあるが、ノルアドレナリンの放出につながるため、日常で実践するといいということだった。是非参考にし、実践したい。
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脳のメカニズムはこれまで、ニューロンとシナプスによる神経伝達のみが、メインだったが、実際には、脳の細胞間の液体やグリア細胞などが、知性などに深く関与しているとの説
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脳科学(脳研究)の 三本柱は ①障害的な記述 ②電気的な測定 ③顕微鏡技術 脳の病気も難しく 病理像 臨床像 を見ていくが、 しばしばマテリアルな病理像がハッキリしないから、臨床像が優先される 脳を司る脳と題されているのは 脳研究を進め...
脳科学(脳研究)の 三本柱は ①障害的な記述 ②電気的な測定 ③顕微鏡技術 脳の病気も難しく 病理像 臨床像 を見ていくが、 しばしばマテリアルな病理像がハッキリしないから、臨床像が優先される 脳を司る脳と題されているのは 脳研究を進める上で ニューロン中心主義から グリア細胞(アストロサイト)を含めた 生体組織的なホーリズム的な観点から脳活動を見るべきだと?! 言わんとすることは分からんでもないが 「こころのはたらき」となると 意識のハードプロブレムについても なにか考察が欲しかった
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