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脳を司る「脳」 最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき ブルーバックス
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2020/12/17 |
| JAN | 9784065219195 |
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脳を司る「脳」
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脳を司る「脳」
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商品レビュー
4
33件のお客様レビュー
「心は存在しない」 前回読んだ本が重すぎて、軽めの本を2冊続けて読んだ。 が面白かったので、再度毛内拡さんの本で脳のお勉強を。 ・寝ている間に流れる「水」が脳内を掃除している ・認知症と脳を流れる水、睡眠の意外な関係 ・脳の若さの秘訣は「すきま」にあった!? ・脳の「すきま」...
「心は存在しない」 前回読んだ本が重すぎて、軽めの本を2冊続けて読んだ。 が面白かったので、再度毛内拡さんの本で脳のお勉強を。 ・寝ている間に流れる「水」が脳内を掃除している ・認知症と脳を流れる水、睡眠の意外な関係 ・脳の若さの秘訣は「すきま」にあった!? ・脳の「すきま」に拡散する物質が気分を決める これ読むと本を読みたくなる。 これまではニューロンの神経伝達ばかり注目されてきたようですが、電気信号発しない細胞間隙、脳脊髄液、グリア細胞(主にアストロサイト)について注目しその機能について分かっていることを解説しています。 これまでの脳科学は、 ニューロン(神経細胞)が主役だった。 電気信号を出し、シナプスで情報を伝え、思考や記憶を作っていく、とうことかな。 でも最近の研究では、 脳はニューロンだけで動いていないと分かってきたらしい。 脳の中には、知られざる「すきま」があり、その隙間を満たす「環境」も含めて脳なんだそう。 細胞外隙間を満たす脳脊髄液は 老廃物の除去、脳の環境のを整え、脳全体の状態に影響するんだと。 脳って思ってたより曖昧な存在…?
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毛内先生の講演を聞く機会があり、この本で少し深掘り出来ました。講演も本も熱かった。初めて知る内容も多かったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書は、ニューロン以外の要素に着目し、それを通じて「こころのはたらき」を解き明かすことを目指す。 その「ニューロン以外の要素」の中心的な役割を果たす場が、脳細胞をとりまく「すきま」であり、その「すきま」を支配していると考えられるのが「アストロサイト」である。 アストロサイトは、ニューロンにエネルギーを与え、後始末をする、いわばニューロンの保護者のような存在である。 それだけではない。アストロサイトは、ニューロンが放出する神経伝達物質を受け取ると、細胞内のカルシウムイオン濃度をじわじわと上げる。さらに、アストロサイト自身も伝達物質を放出している可能性がある。 つまり、ニューロンと同じく、アストロサイトも脳の情報伝達に関与し得るのだ(アストロサイトの非シナプス性伝達)。ニューロンは短期的・素早い情報処理を行い、一方グリア細胞(特にアストロサイト)は遅くて持続的な制御を担っていることになる。 一部の霊長類でのみ観測されるバリコース・プロジェクションアストロサイト(数珠突起アストロサイト)は、1mmにおよぶ突起をいくつも伸ばしている。これは、遠く離れた細胞同士を接続し、情報を統合するような役割をしている可能性がある。 こうしたヒトアストロサイトを導入されたキメラマウスは、通常のマウスより高い学習能力を持つ。つまり、アストロサイトは「知性」を生み出す鍵かもしれない。 まとめると、著者は、脳の中のデジタル伝達とアナログ伝達の非シナプス的相互作用こそが、人間らしさの根源である「知性」の正体であり、更に、細胞外スペース、間質液、アクアポリン4、アストロサイト、広範囲調節系、神経修飾物質などの全てが相互作用し、変化し続けている、この脳環境そのものが「こころのはたらき」の正体なのかもしれない、と予想している。
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