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U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面 講談社現代新書2598
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U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面 講談社現代新書2598

森達也(著者)

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U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面 講談社現代新書2598

1,100円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2020/12/16
JAN 9784065208243

U

¥1,100

商品レビュー

4

17件のお客様レビュー

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2026/05/14

黒い表紙と印象的なタイトル、そしてその作者。中身はどんな内容なのか全く分からないまま読み始めたが、死刑、裁判員裁判、ジャーナリズム、自分の興味ある社会問題が網羅された劇場を満喫出来た。問いに悩みながら前に話を進めるこの独特の作風はむしろ好きな感じで、死刑制度自体は残しつつも、それ...

黒い表紙と印象的なタイトル、そしてその作者。中身はどんな内容なのか全く分からないまま読み始めたが、死刑、裁判員裁判、ジャーナリズム、自分の興味ある社会問題が網羅された劇場を満喫出来た。問いに悩みながら前に話を進めるこの独特の作風はむしろ好きな感じで、死刑制度自体は残しつつも、それを実行してしまう事には、大きな社会的損失が発生してしまうのでは無いかと思う。現に、この本の主人公はもうこの世にいない。もし彼が未だ獄中にいて、結婚した相手との時間を過ごしていたなら、どんな言葉を生み出したか?そのような存置は難しいだろうけど、そこから日本が、人類が学び、より良い世の中にするヒントはきっとあるように思う。最初から最後まで、作者と一緒に思索の旅に出かけるような本で面白かった。

Posted by ブクログ

2025/05/14

好きなライターなので、どんな新しい解釈を提示してくれるのかと期待しながら読み始めた。次々と著作も発表されているためか、1冊1冊の構成の吟味や内容の整理が十分行われないままに発表されているような気がした。「相模原に現れた世界の憂鬱な断面」を、独特の視点で深掘りしてくれることを期待し...

好きなライターなので、どんな新しい解釈を提示してくれるのかと期待しながら読み始めた。次々と著作も発表されているためか、1冊1冊の構成の吟味や内容の整理が十分行われないままに発表されているような気がした。「相模原に現れた世界の憂鬱な断面」を、独特の視点で深掘りしてくれることを期待していたのに、実際は日本の裁判の問題点と、被告の責任能力有無の判断にかかわる問題点に、紙面の大半が割かれていた。裁判員制度の開始に伴い、裁判資料が大幅に削減され、裁判が極めて短期に終了することが求められるようになった。その結果、裁判自体が動機や背景に関わる真実の追求の場ではなく、単なるセレモニー化している。こういった問題は確かに重要で、認識しておく必要があると思うが、「相模原に現れた」植松聖の差別的信念がいかに形成されて、何が極端な行動に走らせたのかの森の解釈を読みたかった。

Posted by ブクログ

2025/01/20

私のなりの解釈を描きまとめる場所なので乱筆ご容赦願いたい。植松聖はやまゆり園の職員に好意的であった。しかし、異常な人間のお世話をして異常な行為(虐待)をしている職員を見て、こんないい人たちを狂わせてしまう障害者が悪いという解釈に至り数々の障害者を殺害したのではないかと。だが、異常...

私のなりの解釈を描きまとめる場所なので乱筆ご容赦願いたい。植松聖はやまゆり園の職員に好意的であった。しかし、異常な人間のお世話をして異常な行為(虐待)をしている職員を見て、こんないい人たちを狂わせてしまう障害者が悪いという解釈に至り数々の障害者を殺害したのではないかと。だが、異常か正常かなんて物に線引きは無い。生産的な活動ができない人間がこの社会に必要かどうか、これは私たちが考え続けなければいけないことである。感情論で死刑判決がてるのであれば気に入らないから人を殺すという動機が正当化されるのではないかと私は考える。司法はもっと多角的にあらゆる可能性を検証した先に判決を得ると思う。とにかくこの作品は読んだ人に対する問いを残していると思う。

Posted by ブクログ

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