商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 金の星社 |
発売年月日 | 2020/12/01 |
JAN | 9784323074665 |
- 書籍
- 児童書
チェリーシュリンプ わたしは、わたし
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チェリーシュリンプ わたしは、わたし
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商品レビュー
3.5
7件のお客様レビュー
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(放送原稿より) 主人公は、中学2年生の女の子ダヒョン。新学期が始まって、仲のいい女の子5人グループがバラバラになり、 逆にグループの子たちがが嫌っているウンユと席が隣になってしまいます。 ダヒョンには、ウンユを嫌う理由がないけれど、グループの中心メンバーがウンユを嫌っているので、 仲良くするのはまずい、とウンユは思っているし、ラインのグループではいっしょに悪口も言っています。 なのに学校の課題で、そのウンユも含めた男女のグループで新聞づくりをすることになってしまいます。 ダヒョンは、今のなかよし5人のグループ内では、いじめ、とは違うんだけれど、 自分だけ何か他の子とは違う対応、軽く扱われているような気がしていています。 自分はこんなに皆のためにプレゼントをしたり、がまんしたりしているのに、あまり認めてもらえていない、 でも、それを言い出すこともできない、そんな人間関係に悩みます。 ですが、新しい新聞づくりのメンバーとのやり取りの中で、ダヒョンは、自分がどうしたいのかを自分で決め、 表題にある「わたしはわたし」と思えるようになっていく様子が描かれます。 日本と韓国、国は違っても、同じ年代の悩みとして共感する人も多いかもしれません。 一方で、トッポッキやキムパプ などの食べ物や、学校・受験の制度や、家族に対する考え方、など、 日本とは違う部分に興味がわくかもしれません。 ちなみに、チェリー・シュリンプとは、熱帯魚店などで売っているカラフルで小さいエビのことです。 小さいけれど、脱皮しながら成長するエビに、ダヒョンは自分を重ね、自分のブログのタイトルにしています。
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初めての韓国YA。 英米のものを読むよりも、この中学生という時期の人間関係の難しさやじめっとした感じに親近感があった。こういう子いたわ〜率が上がるというか。 しかしどちらも、今まさに学生だよって子たちにもっと読んでほしいな〜!! 私は「私はどうしてこう人間関係を築くのが下手なんだろう…」と落ち込みながらも、ひとりならひとりでいるか!と思っていたタイプなので、ウンユが一番近いタイプかな。 グループよりは、ひとりの大好きな友達を失いたくなくて気を使いすぎたことはあるなあと懐かしく思い出した。 自分を嫌いな人に時間を割かない、というのは大事だけど大人になっても難しいことではあると思う。 でもだれと仲良くなるかは自分で選べることだから、ダヒョンが最後に吹っ切れてよかったな。 周りを巻き込んで嫌な思いにする子、アラムみたいに理由があったり、そもそもそれを楽しんでいたりもするのでわざわざご機嫌を取ってあげる必要はないけれど、それを理由に仲間外れにしたりいじめたりするのも同じ穴の狢なので… 距離を置きつつ、困っているのを助けようとしたダヒョンはとてもえらい。なかなか難しいことだと思う。
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女の子あるあるのお話。 無理してグループに合わせてしまう気持ちはよくわかる。 けれども、使いっぱしりのように扱われたり、そこまでしてグループでいたい? と思った。 友人だと思っていても、陰で悪口を言われていたり、辛いなと思った。 主人公が最後には前向きに生きていけてよかった。
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